使えない夫を許す方法
ひどいタイトルですみません。
「使えない」も「許す」も上から目線ですが、この記事をご覧になっている方は内心そう思ったことがあるのではないでしょうか。
※大前提として、「使えない」とは、夫の育児や家事スキルが妻の求めるレベルに達していないことを指します。
夫、気が利かない問題
子育てをしていると、夫の気の効かなさには驚かされます。
例えば、家族で外出するとき。私がオムツやらなんやら荷物をまとめているのに、手伝わずに先に外に出てボーッと待っていたり…。
うんちオムツを換えたはいいけれど、ゴミを床に置きっ放し…。
信じられないことに、オムツを二重に履かせていたこともありました。
「そんなこともできないのか」とがっかりし、イライラしてしまいます。
みなさんの夫もこんな感じですか?
だって男だもの
「男はマルチタスクが苦手な生き物なんです。」
脳の仕組みを理解したって、解決にはならない!
「察することはできないので、具体的に指示すると良いです。」
具体的に指示をしたとしても、その時はできても次できるとは限りません。何度も注意するのって、すごく疲れるんです!
本を読んだって、ネットの掲示板を見たって、解決方法は見つかりませんでした。
解決方法
解決方法を紹介します。以下の3ステップを納得しながら読み進めていくだけで、イライラがなくなりますよ。
第一ステップ
「夫使えない問題」は、実は夫の問題ではなく、あなたの問題なんです。
あなたが勝手に夫にテキパキしてほしいと期待して、勝手に裏切られて、がっかりして、勝手にイライラしているだけなんです。
なので、「夫を変えたい」と言う気持ちは捨ててください。これが第一ステップです。
第二ステップ
では、質問です。
「あなたの好きなタイプはなんですか?結婚相手はどんな人がいいですか?」
夫はひとまず置いておいて考えてみてください。
一般的には、身長が高い人。笑顔が素敵な人。頭がいい人。面白い人。などなどですかね。
私の場合は、スーパー直毛、二重、釣りができたり、火を起こせたり、虫を殺せたり、DIYができたりするワイルドめな人。機械に強い人。政治、経済、歴史に強い人。ちょいデブ。
(優先順位順)
これ全部当てはまっているのが、私の夫です。
理想の人です。だから結婚しました。
あなたはどうですか?
あなたの夫は、あなたの心をくすぐる何かを持っていませんか?
あなたの夫を選んだのはあなたです。
私の祖母は、親が決めた人と結婚しました。
年頃になって、「この人と結婚しなさい」と会ったこともない人と旅行に行かされたそうです。
「泊まりの旅行だったから周りの人はこれでばあちゃんが初夜を迎えただろうと思ったやろね。ばあちゃん処女じゃったんよ」と祖母は言いました。
しかし祖父には好きな人がいたらしく、祖母とは全く口をきかなかったそうです。もちろん夜も何もなかったそうです。
あなたの夫は、あなたが選んだ人です。
そのことをまず思い出してください。これが第二ステップです。
第三ステップ
先ほど考えてもらった結婚相手に求める条件に、子育てがうまいとか、気が利くとか、今のあなたが求めている項目は入っていましたか?
もし入っていなければ、その項目はできなくても別に構わないじゃないですか。だって、あなたが本当に重視しているポイントじゃないんですから。
つまり、使えない夫を許す方法とは、あなたがパートナーに求めすぎていることに気づく事です。
完璧な人間はいません。
あなたは、夫より子供の変化に気づけるし、家事の手際が良いかもしれません。
たかが、それだけです。
自分の方ができると言うおごりは捨てましょう。
あなたと夫は、別の人間で、それぞれ得意分野・不得意分野がありますよね。
自分が得意な分野で、自分の方ができるからって偉そうにするのは愚かです。
ここまで読んでいただいて、まだ、大切な人を「使えない」と思えますか?
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