ついにNAOTを手に入れた。
こんにちは、さちこです。普段は、外国の方に第二言語としての日本語を教えています。どうぞよろしくお願いします。
靴選びって、むずかしい。
見た目と履いた目(?)が違うし、
靴の形やメーカーによっても合うサイズが違うし、
「このデザインが好き!」と思っても自分に合うサイズが売り切れだったり、
お店で試した時は「よし、これで大丈夫!」と購入しても、
履き始めたら、夕方になると足が痛くなったり、
これまでの人生の靴選びの打率は、かなり低い…。
デザインが良く、いくら歩いても疲れない靴を求めて、彷徨っている人生。
そんな折、ちょっと気になる靴を見つけた。
NAOTという、イスラエル製の靴。
ちなみに、NAOTは名前ではなく
ヘブライ語で“オアシス”という意味だそう。
きっかけは大好きなイラストレーター・福田利之さんの対談記事。
人間工学に基づいて設計されたインソールが体重のバランスをとって履きやすく、
長く使ううちにその人の足型に沈み、自分だけのインソールが育つというNOAT。
「自分だけの」って響きが素敵。欲しくなるし、大事にしたくなる。
インソールは、さらに天然素材を使用しているので、吸湿発散性に優れ、汗をかきやすい足裏を快適に保つことが出来るという。いやー、履いてみたい。
靴にはイタリア製の上質な天然皮革を使用しているので、
それぞれ色味や質感も異なる上、履くほどに柔らかくなって、風合いが増し、
自分だけの一足に育っていくという。
また出た、「自分だけの」。これは、もう履いてみるしかない。知らんがな。
折角ならお店に伺い、フィッティングしてもらってから購入したいと思い、
ようよう伺って購入した!!
お店に入ると、まず靴たちの可愛さに目移りしてしまった。
時期的・気候的に、特にサンダル群に目を奪われたが、
店員さんのOLGA・タイプだったら、全季節履けるという一言に、
最初のNAOTは、OLGA一択と心を決めた。
OLGA(オルガ)という名前の人が身近にいることも、何となく縁を感じた。
試し履きをさせてもらって、驚いた。
そう読んではいたけど、本当に「足裏全体に吸い付くようなフィット感で、クッション性も柔らかく」、履いたそばから信じられないほどの”楽さ”だった。
「え、本当に?」と、自分で自分の感覚を疑ってしまうぐらい。知らんがな。
優しい店員さんの言葉に甘えて、その他のタイプの靴も試着したが、
どの靴も見事に心地良い履き心地だった。
NAOTで楽しい時間を過ごさせていただいていたら、ランチ時になっていた。
そこで、優しい店員さんにオススメのお店を聞いてみたら、
蔵前周辺のショップマップで、寝かせ玄米のお店と中華のお店を教えてくれた。
今回は寝かせ玄米のお店に伺ってみたのだけれど、
次に伺うときは、中華の方にも行ってみたい。
NAOTで、こんな言葉を見つけた。
『いい靴は素敵な場所へ連れていってくれる』
NAOT・OLGAが、どんな素敵な場所へ連れて行ってくれるか、ワクワクする。
(お読みくださり、ありがとうございました)