家庭内のイライラ もらい事故防止について
こんにちは。
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GWになり、ご家族団らんのご家庭も多いのでは?
今年は特に家の中で過ごすことが多くなります。
一緒に過ごす時間が長くなったことを受けて、緊急もらい事故防止条例を発令し、今日は家庭内のもらい事故を防ぐ方法をお伝えします。
もらい事故とは、子ども同士の喧嘩や、同じ屋根の下にいる者のイライラに自分の感情が巻きこまれ、疲れちゃうことです。
この方法を身に着けると、機嫌の悪い人が近くにいても、心の平和を保つことができます。
人は互いに影響を受けあっています。
機嫌良くしている人が近くにいると自分も楽しくなるように、誰かイライラしている人が同じ空間にいると、嫌な気持ちをもらいます。
まさに、もらい事故。
コンビニの店員など、他人であれば心の中で我慢し、流すことができます。
ですが、家族、特に自分の子どもとなると、ダイレクトに正論パンチを浴びせ、かえって火に油。
炎上することも少なくありません。
子どものイライラをもらって炎上
私の子どもは発達の特性もあり、イライラしやすいです。
予定通りに物事が運ばないと、怒り出します。
感覚過敏もあるので、衣類の着心地、音、光にもイライラします。
機嫌が悪くなると、もっと感覚が過敏になるので、負のループに。
一度気になると、そこから気持ちの切り替えができず、頭痛まで起きてしまい辛そうです。
かわいそう、何とかしたい、と思うと同時に、私は娘のイライラに疲れきり、難聴や胃潰瘍になったことも。
マインドフルネスを習慣化して、怒りがおさまらない娘を前に、私も怒りをぶつけかえし逆効果。
両者、疲労困憊。
そんなもらい事故が激減しました。
心の半分は相手に、残りの半分は自分に
まずは、娘の言い分をジャッジせずに、そのままに聴くと同時に、心の半分は自分の内側に向けます。
自分もだんだんイライラしてくるのがわかります。
心だけではなく、身体感覚の変化にも気づきます。
心拍数があがり、胸が苦しくなる感覚があります。
「いい加減にしてよ」と怒鳴りたくなるところ。
そんなことを言ったって仕方ないことくらいわかっています。
でも、とっさに出てしまうんですよね。
心の一時停止ボタンを押す
イライラなどの不快感はそのままにできず、すぐ解決したくなります。
でも、これは危険。
台風の最中、屋根を直すようなもの。
しかも、子どもはすぐ解決できる問題なんて、ふっかけてきません。
理不尽すぎる。
屏風から虎なんて出せないし。
橋を歩くべからずって、どうすりゃいいんだよ。
もう一休さん来てー!って感じの無茶ぶりです。
まずは、心の一時停止ボタンを。
湧き上がる気持ちに、「…と思った」とつけたり、少しひいたところで客観的にみます。
5呼吸深呼吸できたら、かなり良い感じ!
落ち着いて対応することができ、感情に巻き込まれて大失敗!が減ります。
マインドフルネスで気づく力がつく
マインドフルネスを習慣化すると、自分の感情に気づきやすくなります。
そして、不快感に対しすぐに反応しない=心の一時停止ボタンを押せる、ということは、不快な感覚に対し、とっさに怒りで反応せず、反応を「選ぶ」ことができるようになります。
子どもに別な方法を提案してみたり、
冷静になるために、別な部屋でリフレッシュしたり。
とにかく怒りに任せて、ガーッと言って関係が悪くなることは避けられます。
これは自転車に乗るように、練習が必要。
読むだけではできません。
マインドフルネス瞑想やヨガの時に、不快感に手動モードで対処する練習が必要です。
普段は、どこから球が飛んでくるのか予測不可能。
もらい事故は、思わぬところからやってきます。
ですが、千本ノックのように、マインドフルネス瞑想や、ヨガで練習することで、リアルな試合でもヘマをしづらくなりますよ。
もちろんエラー連発の日もありますが、そんな自分もよくやった、と褒めてあげてくださいね。
今すぐできるのは、イラっときたら、深呼吸。
千本ノックをしたい方は、オンライン上の湯治場、TO-JIBAにどうぞ。
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