今のじぶんと仲良くなる
本日、堂々と発達外来に行ってきました。
行ってきて良かったです!
相談にのってくださった皆さま、ありがとうございます。
御礼になるのかはわかりませんが…
主治医からとても良いお話を聞かせていただいたので、シェアします。
娘には場面緘黙があります。
家族や特定の人とはふつうに話をするのに、外に出ると、ほとんど話をしません。
何故だかわからないけれど、言葉が出ないそうです。
医師がとっても良い治療法を教えてくれました。
あ、これで良かったんだ。
今まで私やまわりの人がやっていたことは間違っていなかったんだ!とうれしくなりました。
娘に場面緘黙はあれど、場面緘黙症ではありません。※この違いは、以前書きました。
娘は「言葉がでてこない」ということは自覚していますが、困っていません。
私たちも本人が困っていないので、そのまま。
良い意味で、ほったらかしです。
まわりも無理して話させようとしません。
〇〇ちゃんは話せなくてかわいそうだから、助けてあげないと、という空気もなく…
本人も、まわりも、そのままの娘を認めています。
話そうと、話せまいと、娘の価値は変わらない。
そのうち心の奥の何かが解けて、変化するかもしれません。
でも、自然に任せます。
未来のふつうに話せる娘ではなく、今のまんまの娘も幸せに生きているから、どっちも大丈夫。
これ、私たちにも当てはまると思うんです。
こんな所は直さないと、とか。
こんなじぶんはダメって思わなくていいんじゃないかな。
責めて正そうすると、苦しくなります。
本来の良さも見失います。
これもワタシ。
いいじゃないですか、出来ないことがあったって。
どんなじぶんもここにいていいよって、認めた時、もはや問題は問題ではありません。
出来ないこともあるけれど、出来ることもある。これでいい、と思えたら…
安心してじぶんを生きることができます。
その姿こそが、まわりを幸せにすると思います。
未来の○○ができたじぶんとかじゃなく。
何ができていようといまいと、関係なく。
無条件に今のじぶんを認めてあげませんか?
※ちなみに…マインドフルネスはそんな心の使い方を練習しています。ご興味ある方、ぜひどうぞ。