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2021年7月の記事一覧
夜明けに気づかないふりをする話
タイトル通りならよかったのだけれど。
もう知ってる。
夜はいつか明けてしまうってことぐらい、嫌でも。
いつ夜の終わりを感じるようになったのか分からない。
朝まで起きていたって眠るまでは夜だった。いつも見ることのない空を見て、一人静にぼうっと感情と情景を享受して布団についたあの日は朝になっても夜の荘厳さを思った。きっとどうやったって見えない景色が夜だった。私にないもの、何もかもから離れた場所にあ
電柱一本が夜の夢って話。
忘れないうちに書いておこうと思っただけ。
確認しないものはいつの間にか変わっていってしまうから。
少しづつ書き足せばいいと思ったから、そうしようかな。
とりあえず今は下書きにあったままを流す。
夜に憧れていた。
漠然としたイメージだったけど、あんなに淋しくて気高くて優しくて不器用なもの他には絶対にないと思った。
初めはきっと夜が何かなんて考えもしなくて、ただそこにいた。
その後にはカッコイイ