君には夢中になれるものが必要だ
という言葉を自分に向けて言ってみた。すごく、沁みる。
最近、というか長年人生がうまく回っていない気がする。歯車と歯車がかみ合ってない感じ。
音楽を作りたかった。けど、どうにも夢中になれなかった。だから体調を極限まで良くしてみた。食事、運動、睡眠を完璧にする。それでもコンスタントに作曲に取り組み続けることはできなかった。心の飢えが満たされることはなかった。それが関係してるのか、身体の飢えも止められなくなって暴飲暴食してしまった。禁止してたYoutubeも見るようになった。ダラダラ怠けてやらぁ。作曲に夢中になれないなら、節制する意味も無い。
自分が作曲してて、時間を忘れるほど夢中になれるときっていつ?
・良い響きを聞いたとき
・エフェクターとかで音が進化していくのを聞くとき
・良い響きをビートに乗せられたとき
要はEvolveしていく感覚が好きなんだ。進化する感覚。未知に対してエネルギーをスタックしていく感覚。その感覚に脳を持っていかれる。マインドフルネスできる。でもよくよく考えてみれば、作曲でそれを感じる時間は少ない。良い響きを得られるまで試行錯誤する時間はつまらない。良い音を聞けたときしか楽しめない。つまるところ、結果しか楽しめない。工程を楽しめない。夢中になれる時間が少ない。向いてない。
いつかの記事で、天職に巡り合えれば全部解決するんじゃないか。そうすれば人生は驚くほどシンプルかつイージーになるんじゃないかと書いた。日中マインドフルネスして過ごすことで、帰宅してからの人生が何でも楽しく感じるはず。多分作曲もできるようになるはず。日中を禅モードで過ごすことで、存在するだけで幸せを感じるはず。脳の中の歯車が全部かみ合って、自分が持っているエネルギーを最大効率で変換して、現実に干渉できる実感。そこまでマインドフルネスできると"満たされる"。世界に対する貢献度が高いから、その分充足感をプレゼントされるみたい。
多分、自分が持っている物を世界にプレゼントしないと、幸せになれない。世界から仕事は無くならない。世界に貢献しないと、幸せになる権利を剝奪される。何の根拠もないけど、なんか腑に落ちる。自分という現象そのものが、簡単に世界に影響を与える。そんなレベルで向いていることをする。
この世に幸せなんてないと思う。あるのは快と不快だけ。変えられるのはその感度だけ。感度を上げる方法は、長時間マインドフルネスして脳のノイズを減らすこと。それが一番楽に死ねる方法。
現時点で、自分が一番時間を忘れられるのは、機械いじりだなぁって思う。部品を一つ組付ければ、確実に一つEvolveする。でもそんなに関心は無い。執着が無いから逆にいいかもしれない。欲を言うなら、バイクのカスタムメカニックになってみたい。部品のパーツも丁度いい大きさで重すぎない、"カスタム"だから未知のこともできる。車の整備工場と比べて、バイクの整備工場は空調が効いていることが多いのも良い。
最近、バセドウ病の可能性が浮上してきた。疲れやすい、不眠、動悸、焦燥感、喉(甲状腺?)の違和感。調べれば調べるほど、当てはまることが多すぎる。今は検査の結果待ち。長年の不調はバセドウ病が原因だった? エネルギー供給が不安定だったから、本当に向いていることでしかマインドフルネスできなくなってた説。自分に向いていることが輝いて見える病気という見方もできる。この症状さえも、天職に巡り合えれば寛解するかもしれないと薄々思ってる。マインドフルネスはストレスとは無縁だから。(バセドウ病を強める要因はストレス)