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40過ぎると「死」がチラつく理由

私には5歳年上のお兄ちゃんがいるんですけど、8月5日は彼の誕生日なんですね。兄弟のライングループで2つ年上のお姉ちゃんと一緒に「おめでとう〜何歳になったの?」みたいな事をやりとりしてたんだけど、お兄ちゃんも立派な40半ばのおじさんになったんだなと純粋に思った反面、40過ぎると色々と「悟る」ってこうゆう事だなって思ったんです。

自分が歳を取るって事は、当然のごとく兄弟や親も歳を歳をとる訳じゃないですか?今はまだまだ元気で夫婦仲良くしてるうちの父だって、あと4年したら80代に突入。ザ・後期高齢者。

いつまで自分で車運転して病院だ買い物だって出歩けるか分からない。コロナを機にバンコクにご招待する事がなくなったけど、今呼んでもビジネスクラスじゃない限りは、来てもらないかもしれない。更に7年後くらいには、本格的に介護が必要になってもおかしくない。

20代の時とかは、いつか自分が老いておばちゃんになるなんて想像すらしてないと思うけど、40過ぎると自分だけでなくまわりも着実に「死」に近づいていて、いやでも「死」を感じずにはいられない。

そうやって、私達子供に命の尊さを教えてくれるのだって、親から頂く大事な事だと思う。「いつまでも若い訳じゃないんだから、あれこれ言い訳しないでやれる時にやりたい事やっときなさい」って、生き様で教えてくれるような気すらする。

親が若いうちに、子供が小さいうちに。後悔ないように、やりたい事や行きたい所に行こう。大丈夫、どうせいつか人は死ぬから。


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