チャイルドカウンセラーとしての心得
チャイルドカウンセラーDAY2
2020年2月4日です。
スタートから2日目という事でまだまだ序盤ですが、多分メッチャ大切なところを学んでいる気がします。
具体的なテクニックとかじゃなく、基本理念ですね。
ココがズレちゃうと折角のノウハウが活かしきれないと思うんですね。
で、
今日の学びは
「子供に信頼される」
という事についてです。
チャイルドカウンセラーとして成長していくには
「子供が好き、子供と遊ぶのが好き」
という事は大切なのですが、
それ以上に大切な事があります。
それは、
「子供に信頼される」
ということ。
チャイルドカウンセラーのカウンセリングを受ける子供の中には、
周りの大人に失望して、「最後に頼る大人」としてチャイルドカウンセラーの前に現れたのかもしれません。
悩みを抱えた子供を優しく受け止め、
「この人なら信頼できる」
と心を開いてもらう必要があるからです。
では、
どうやったら子供に信頼される人物になれるかといいますと、
ここがミソですね。
「まずは、カウンセラー自身が自分の事を理解していなければいけない。」
というところです。
「こういう喋り方がいい」
とか、
「こういう言い回しをすると心理的効果が高い」
とか、そんなテクニックを使う前に、
まずは、カウンセラー自体が自分の精神的状態を把握しておかなくてはいけないのです。
なぜならば、
自分の事を理解できないのに、他人であるクライエントの心理に近づく事が難しくなるからです。
例えば、
子育てについて悩んで傷ついているクライエントさんに対して、
「それはあなたが悪い」
と一方的なアドバイスをしてしまったり、
子供に対しても、憶測でのアドバイスしか出来なくなります。
そればかりか、
クライエントの情報に過剰に反応してしまい、
カウンセラー自身が精神的に押しつぶされてしまうケースもあります。
ですので、
まずは、カウンセラーである自分自身が自分の事を理解していなくてはいけないという事です。
では、
どうやったら自分自身を理解する事ができるのか
といいますと、
「マインドフルネスを行う」
「カウンセリングを体験してみる」
という事がオススメになります。
マインドフルネス
とは僕の特技でもあるのですが、
「今」を意図的に感じて、「善悪、損得」などのジャッジをせず観察する。
というものです。
例えば、
呼吸に集中し、雑念が現れても否定せず、再び呼吸に集中するのもマインドフルネスです。
このトレーニングを行う事で自分を客観的に見ることが出来るようになりますし、脳を上手く使う事が出来るようになるというものになります。
具体的なマインドフルネスのお話は違うブログで語ろうと思いますが、
もう一つの
「カウンセリングを体験してみる」
というのも重要かと思いました。
これからカウンセラーとして進んでいくには、他のカウンセラーさんはどんな事をするのか勉強しておく必要があると思うからなんですね。
自分自身でカウンセリングを受けてみて感じた事というのは素晴らしい経験値になるはずですので、
積極的にカウンセリングをうけてみる必要があると感じました。
ですので僕も
「え~、面倒だな。」
と言わずにカウンセリングをうけてみようと思います。
と、いうことで
今回は以上となります。
最後までありがとう。