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HUNTER×HUNTER 406話 感想

今週からH×Hの感想をできるだけ毎週書いていきます。
いわゆる「考察系」からちょっと一線を引いて、漫画としての面白さ、キャラクターの魅力とかに注目してやって行きたいという意図があります。
また初回なので今回だけは少し昨今のH×Hについて先に触れておきます。

連載再開〜前回までの簡単な纏め

No.401 第五王子私設兵ロンギの告白とビヨンドの計画が焦点でした。
私はビヨンド=ネテロの実の娘です
このセリフでH×Hが帰って来た実感が湧いて涙を流したファンも多かったでしょう。

ビヨンドネテロなんて何年ぶりだよまじで

インターネットでは「文字多すぎ」みたいな感想も久しぶりに見ました。微笑ましいですね。確かに設定上必要な説明は多いですが、ロンギの呪詛を見るシーンなどの重要なところは大ゴマでかつ書き込みも細かくて強く記憶に残っています。基本的にこういう絵の面白さが存分なシーンが毎話あるのでかなり安心できますね。

No.402 チョウライはいつまで経ってもコインのことを考えていて好きです。そろそろ一般読者もチョウライのファンになって来たんじゃ無いのかなと思います。前話を踏まえてどうしても各王子が、ビヨンドの子ではないか、あるいは生まれになんらかの問題を抱えているんじゃないか、なんて目線で読んでしまいました。ツェリなんかはトレーニングする姿が某キャラに似ているようにも見えますが、まああんまりよくわからないですね。
二人セゾンしてしまったカチョウとフウゲツについてはかなり応援したい気持ちになっていたので、バショーの能力にも感謝が止まりません。そういえば昔も火をつけてたなコイツ。光と関係ありなんでしょうね。

我が問いに 空言人が 焼かれ死ぬ

フウゲツの今後にも注目したいですね。

No.403 ハルケンブルグとバルサミルコの戦い?はかなり話が動きました。
またカチョウの手紙の件もかなり後々効いて来そうですね。多分後から結構読むことになりそうな話でしょうか。

No.404 またコインの話です。しかも核心に近い話でしたね。チョウライLOVE。またレオリオも出ました。何年ぶり?

レオリオパラディナイトさん


またハルケンブルグの真相はかなり痺れましたね。ここでやっと幻影旅団の話と繋がってくるのが最高でした。

No.405 ヒソカキター!!!!
蟻に興味が湧かなかった理由など、ヒソカの性癖(ポリシー)がわかって長年のヒソカファン待望の話でした。
ボノレノフの変身の能力の詳細も明かされて数年ぶりにマフィアと絡んでいない方の幻影旅団が出て来ました。
リンチフルボッコ(毎回フルネームを言いたくなります)は死亡確定でしたね。情報戦では強い能力ですけど、強化系でも無いのに殴らないと発動しない能力は割とメモリの無駄系だと思います。

そもそも格下にしか効かないじゃん


No.406について

クロロの目的について明かされたのが大きいですね。また三種の神器という、壺中卵とさらに二つの重要アイテムが出ました。三つアイテムの説明的に継承戦(壺中卵の儀)の開始・継続・終了に関わっていそうですね。クロロの心内描写、
「オレは死すとも」
にクロロの覚悟を感じます。クロロにとって蜘蛛は自分がいなくても存続すべき組織・システムなんでしょうね。また第一層を目指す以上この船の中でクラピカと逢うことになりそうで、かなり死亡フラグがすごいです。
また前回のボノレノフの団長への想いと、団長の想いは矛盾してしまっています。悲しいすれ違いの未来だけはなんとかして欲しいですが…
他の幻影旅団メンバーも第二層を目指して移動中です。エイイ一家の構成員の守りをどうやって突破するのかというのが気になります。

リンチの死について色々思案するザクロとヒンリギですが、ザクロの表情が結構可愛くて面白かったです。混乱してしまってますがザクロはこの先の戦いについて来られるでしょうか。

ザクロさんポンコツでよかったです


念能力者は相手の能力に関しての想像力が大事というのがザクロ、幻影旅団の両陣営の会話のレベル感から伝わって来ますね。

次回はついにエイイ一家との戦いが本格化するんじゃないかなと思ってますが、幻影旅団は死亡スラグが全員すごいのでここからかなり話が動きそうで結構怖いです。シズクはどこにいったの…?

ここからも毎話短めに書いていこうと思ってますので大した中身でも無いですがよろしくお願いします。また追記します。


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