HUNTER×HUNTER407話 感想
先週に引き続き、H×Hの感想文です。
先週は連載再開後の各話のあれこれについて書いています。
先週のnoteはこちら↓
407話
今週は失踪したボークセンがモレナと相対してゲームの説明を受ける場面が全てでした。ここまでの数話は一話の中で色々な方面の話を進めている感じだったので、今週はハルケンブルクの葬列の話くらいであまり他の話が進んだ感触はないですね。先週までの流れから幻影旅団の話が進むと予想していたんですが、全然違う切り口でした。
ボークセンとその仲間達がなんだったか覚えていない読者もいるかもしれませんが、彼らはツェリの私設兵です。この辺の関係性が思い出せない場合は394話を読んでみてください。
このモレナのゲームについて正直今の段階で書けることは少ないです。次話以降でこの交渉ゲームが進んでいかないとよくわからない、というのが正直なところではないでしょうか。
このゲームのルールについては
くらいの基本的な流れだけ押さえておいて、あとは実際にゲームの描写が始まってから考える、くらいで良いと思います。
過去話を振り返ると一応エイイ一家陣営の会話描写で、以下に引用するような場面がありました。
「NO」など括弧付きの発言がありましたが、これはこのゲームの頭出しだったというように解釈はできそうですね。ここでドッグマンに探させている人物がボークセンだったという話なんでしょうが、詳しいところはちょっと時系列が整理できていないので考察班に任せます。
ここで言われている「終わりの始まり」というのが気になりますね。カキンマフィアが、ということなのか継承戦が、あるいは特定の王子が、ということなのか、この辺は今後問題になりそうです。
それ以外にはモレナがやたら時間を気にしているというのが問題でしょうか、捕まったボークセンからすればどうしようもないんですが…。
次回以降の予想ですが、まあ一話まるまるゲームの説明だったのでさすがにゲームが始まってくれないと困りますね。前回幻影旅団もエイイ一家のアジトに入り込もうというところだったので、このゲームの進行と並行してエイイの部下らと幻影旅団との戦闘が始まってくれるのではないかと期待します。
来週もよろしくお願いします。