自信が持てないあなたへ!必殺技が使えなくても,最高の学級経営はできる!
麻婆豆腐🍺青椒肉絲🍻回鍋肉🥩・・・いい匂いがしますね✨空腹にこの言葉の並びは反則なので,ビールを片手に読んでください‼️教育研究所Piste Stories✈️(ピストストーリーズ)です。今日は学級を経営するにあたって,知ってるだけで必ずあなたの背中をちょっとだけ押してくれる,そんな考え方を紹介します👍これをやったらめちゃくちゃ効果がある‼️みたいな必殺技,みんな欲しいですよね😌でも,それが使える人って限られています。(♯悟空じゃなくて,僕たちはヤムチャやクリリンを愛しているんだ‼️)私自身が13年間,小学校で働いてきて,ようやく形となってきたアレコレを,経験談を交えながらお話したいと思います‼️
✅100点満点でなくていいから,○○を目指す!✨
学級経営に点数を付ける訳ではないですが,自分の学級が他の先生のクラスと比べて,イマイチだなぁって感じたことありませんか?
「そんなの毎年だよー😭」と心の中でつぶやいた方,大好きです(笑)他と比べてどうのこうのじゃないって,わかってるんですそんなことは。(♯わかってるんだよぉぉーーーー😭😭)向上心の塊,素敵です。でも,だからこそ毎年のように,鉛筆の芯をカッターナイフで削るように,心がガリガリされているような,なんとも言えない感覚を味わっていませんか❓そんな,頑張り続けてる皆さんに伝えたいことがあります。それは,
🌈100点満点でなくていい!長期的に平均80点を目指そう!☝️
です。「80点でいい」ではなくて,「長期的に平均80点」というところがポイントです。何者でもなく,必殺技さえ持たない私自身の胸を張って言える強み,それはどんな状況であっても,確実に80点の結果を出せることです😊実は,学校運営という大きな観点で見ると,目立たないけど最も信頼をおける存在と言えます☝️
A「100点も取る,たまには120点も取るけど,20点の時もある」
B「どんな状況下でも確実に80点を取る」
だと,Bの方が心強いんです。どの学年でも,どんな子どもたちでも,どんな先生と組んでも,あの先生なら大丈夫👌を目指す考え方です😁毎年必ず120点をたたき出す最強かつ素敵すぎる先生は,例外としてここでは触れません。(♯僕たちはクリリン,超サイヤ人になろうとしてはイケナイ)(♯フリーザを倒すのは,ヤムチャの役目ではない!)
✅「必殺技は諸刃の剣」であると知る
教育の世界でも,ハイリスク・ハイリターン,ローリスク・ローリターンが原理原則であることを押さえましょう。というと,「そうか,何も特別なことをせず,ことなかれ主義でいけばいいのか,そうだよねぇ🤪」と思う人がいます。でも,そう考える人はこの記事にはたどり着きません。今,この文章を読んでいるあなたは,子どもたちのためにもっともっと自分を高めたい,そう思いながらもどうすればいいのか悩んでいる,だから今,この記事を読んでいるはず😌(♯・・ですよね❓)「リスクを取るな」ではなく,「80点を取るための適正なリスクを取れ」ということです。少し具体に落とすと,上手くいって子どもたちハマれば劇的な効果があるけど,ハマらなかったらリカバーできないことは避けるということです。この失敗の実例は,何度も見てきましたし,私自身も実際に経験しました。(♯マジでキツかった!隣は上手くいってたのに・・・)
チャレンジすることは,素敵なことです。けれど,失敗したあと,立て直すことを考えない無謀な挑戦は,チャレンジと言いません。結果は全て,子どもたちに還るからです。適正なリスクかどうかの見極めは,慎重に時間をかける必要があります。そして,このように考えながら経験を積んでいくことで,取れるリスクが少しずつ大きくなります。平均80点を取り続ける延長線上に,120点の学級経営があるのです✨✨
✅誰でもできる「1」の事を「1.1」にする
100点ではなく,「長期的に平均80点を目指す」考え方で,適正なリスクを取り続けることが大事。では,具体的に必殺技を持たない僕たちは,結局のところ何をしたらいいの❓(♯そう,そこが知りたいのだよ‼️🥺)
学級経営は,数えきれないほどたくさんある要素の掛け算です。少し工夫したり,時間や少量のお金をかければ「1」を「100」にすることはできませんが「1.1」にすることはできます。万事徹底。必殺技を考えるのではなく,その時間をとにかく「1」を「1.1」にできることの数を増やすことに全力を注ぎましょう。
麻婆豆腐,青椒肉絲,回鍋肉・・・いい匂いがしますね。と,冒頭で言いました。ビールはすすんでますか?笑。この3つ,なんだと思いますか?実はこれ,給食当番のグループの名前です。何も考えなければ,ABCとか前半グループ後半グループってやりがちです。低学年だと,動物の名前とかでしょうか?もちろん,それらを否定する気は一切ありません。しかし,給食当番のグループ名が麻婆豆腐だと「先生!今日は麻婆豆腐ですか?」なんていう言葉が生まれますよね。何も考えずに聞くと,今日の献立の話かな?という変な誤解が生じて,給食室へ行くまでの会話が弾むわけです。漢字の話題にもなりますよね?
このように「1」を「1.1」にする事って,誰でもすぐに実践できます。リスク・・・ないですよね?笑。他にも,例を挙げてみると,
○子どもが帰ったあと,教室1人で徹底的に掃除する(ガチで)
○黒板の日付け等の掲示を,グレードアップする。(特別感を醸し出す)
○清潔感&オシャレな服を着る(目立つこと)
○教材研究の時間を10分だけ伸ばす
○歯を磨く時に,笑顔の練習をする
○丸つけのペンをいいペンにする&はなまるの工夫をする(オリジナリティ)
○教室のカーテンにファ○リーズして,いい匂いにする
○クラス全員の誕生日を覚える(ちょっと大変&ちょいリスク)
みたいな感じです。他にもたくさんあると思います。とにかく思いついたら,迷わず実践してみてください。効果がなければやめればいいので。肝心なのは,
少しの手間でできて,確実に「1」を「1.1」に出来ること。
失敗したりできなかったりした時に,リスクがほとんどないこと。
の2点です。このようなことを,出来るだけたくさん見つけて数をこなしていくと,気がつけば見える景色が変わってくると思います!どうですか?明日から,「長期的平均80点思考」で,取り組んでみませんか?(♯でも,悟空に憧れるんだよなー)
✅何者でもない自分を自覚する
どうでしたか?自分がまだ何者でもないと自覚すれば,ちょっと肩の荷が降りませんか?あなたの明日に少しでも貢献できれば,嬉しいかぎりです。今日も,最後までありがとうございました。もうすぐ夏休み!あと一息,頑張りましょう!💖ボタン,励みになりまーす‼️😁✨
教育研究所Piste Storiesでは、「教育は未来への滑走路だ!」をモットーに、学校教育や子育てに関する記事を発信しています。気に入っていただければ♡&フォローお願いします。引くほど恥ずかしいガッツポーズで喜びます。同じく気軽にフォロー&コメントもお待ちしています。全力で「カズダンス」踊ります。