やる気の出し方
この記事を見ているあなたは
やる気が出ない
やる気の出し方が分からない
やる気を出せる時と出せない時がある
に当てはまりますか?
この記事では私なりのやる気の出し方を書いてみようと思います。
やる気とは
まずやる気を出すにはやる気とは何なのかを理解する必要があります。私の解釈ではやる気とは、現時点でやってもやらなくても良いものをやろうとする気持ちだと思います。つまり必ずやらなくてはいけない事、期日が決められた仕事や、期日の決まっている提出物、自分が集合時間に居なくてはいけない時などは、逃げ道がない限りやる気とは関係なく動くでしょう。(これで動かないのはある程度融通が利くと思っているから)
私は競技者であり日々練習を行なっています。極論ですがその中の練習で絶対にやらなくてはいけないものなんて1つもないのです。トレーニングなんてやらなくても死ぬことはないし、ただただ辛くてキツい事です。しかし多くの競技者は練習を行なっています。それはやる気を出して行なっていると言えるでしょう。
スポーツの強豪校(特に集団競技であり中高に多い)で監督やコーチから練習のメニューが出て、それだけを実行することが多々あると思います。これはやる気がないとは言えないまでも、やらなくてはいけないものになっていると思うことがあります。
それに対し私の所属する東海大学陸上部の跳躍ブロックではfreeになることがよくあります。というか冬季練習と合宿以外はずっとfreeです。練習前の集合はありますがそれが終わればfreeです。freeというのは自由ということであり、練習するか否かさえも自由です。もちろん練習内容も自由です。そんな環境にいる私なりのやる気の出し方を書いていきたいと思います。
やる気の出し方
やり終えた先のメリットを考える
おそらく多くの人は何かやる気を出すときは、やり終えた時に自分もたらされるであろうメリットの為にやるでしょう。メリットが得られるタイミングが早ければ早いほどやる気が起きやすいと思います。更にデメリットが少ないほどやる気を出しやすいでしょう。つまり物事の損得で考えて行動するということです。
まぁ当たり前ですよね。じゃあもしメリットが得られるタイミングが遅い場合はどうすれば良いでしょうか?
やらなければデメリットになる事をする
これは継続してやる気を出さなくてはいけない時に用います。例えば今より4kg痩せたいとか、今より筋肉をつけたい、一年後の試験に向けて勉強したい、などです。ここでやる気を出すためには痩せた後に着る服を買う、5kg分のプロテインを買う、高い専門書を買う、などです。折角お金をかけたのに、自分がやらなければ無駄になってしまうと考えてたら多少はやる気が出るはずです。要は自分自身で背水の陣にするのです。
ただ、お金は沢山あるし別に続かなければ誰かにあげたり、メルカリで売ったりすれば良いかと考えたらもう続くことはないでしょう。笑
とりあえずやる
はい、これが最強です。何かやろうか迷ったら考えるより先にやってみるのです。人間は考えば考えるほどやらなくて良い理由やデメリットが浮かんできます。とりあえず一歩踏み出してみましょう。
私が今日は練習しなくても良いかな〜でも特に筋肉痛もないしやろっかな〜って時は、もうこう考えた時点でとりあえずシャワー浴びて練習着に着替えます。すると練習着着てるし少しだけでも練習するか、となります。競技場に着く頃にはもうやる気が出てすぐ練習に入ることができます。
もし競技場についても練習する気が起きない日はとりあえずジョグだけしてみます、ジョグが終わる頃にはやる気は出てますね。
習慣化する
上記のどの方法でも良いです、もし自分でやる気を出して行えた時は自らを褒めましょう。やらなくても良いことを自分でやる気を出して行えたのですから。すると何だか誇らしい気分になると思います。自分で選択して行うという難しいことを出来たのですから。
こうなればもうあなたはやる気を出すことが簡単になります、またやる気を出して行おうと思います。そうするとやる気を出すことが習慣化します。いつでもやる気の出せる人間になれるのです。
最後に
あなたがやる気の出せる人間になった所で次に当たる壁はやる気を出してやっても出来なかった、前までやる気が出せたのに最近出せなくなったです。これらはおそらくただ単に疲れているだけです、肉体が疲れていては何も出来ません。ご飯を食べてよく寝ましょう。健康であることが最優先です。
なんだか今回はふわっとした内容でした、抽象的なやる気を言語化するのは難しかったです、、、因みに書き始めたのはとりあえずタイトル書いてみたからです笑