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「やりたいこと」をしたいなら、皆が「やりたくないこと」をした方が結果的に近道だと思う

「やりたいことをさせてもらえないんです」

様々な組織内で1on1面談を担当しているとよく相談される悩み。
自分がやりたい仕事をさせてもらえない、という不満は特に若手社員からよく出てきます。

話を深ぼっていくと幼少期や学生時代にやりたいことに挑戦させてもらっていた人ほど、社会に出てからのギャップに悩んでいるようです。

ただ、社会に出てからの「仕事」とは何か。その本質的な意味を考えてみれば、必ずしもやりたいことをさせてもらえない理由は明らかです。

仕事=誰かの役に立つこと


どんなに本人がやりたかったとしても、仕事として評価されるのはあくまで「できる」こと。
鍵となるのは「やりたい」ことをやりたいのままにせず「できる」に昇華させられるかだと思います。


もうひとつ、大切なことがあります。
それは仕事を振る側の会社や上司がどんな人に新しい仕事ややりがいある仕事を振りたいか、ということです。

自分の「やりたい」(希望)ばかりを主張している人よりも、周囲の仲間や組織・お客様の為に自分の「できること」をコツコツしてくれる人の方が好感を持てるし、評価してあげたいという気持ちになりますよね。

実際、組織内でやりたいやりたいを主張している人よりも、みんながやりたがらないことを率先して引き受けている人の方が結果的に「何かやりたいことはある?」と希望を聞いてもらえて早くやりたい仕事に就けるというのはよくあるケース。

出来る人、信頼される人にチャンスは集まります。

もし自分がやりたい仕事に早く就きたいと思うのであれば、むしろみんながやりたがらない仕事を率先して引き受け、みんなからの信頼を勝ち得ることの方が近道なんじゃないかなと個人的には思います。


最後まで読んで下さってありがとうございました。
それではまた明日!


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