マッチングアプリなんてわからないほうがいい
マッチングアプリというもの
存在は知っているけど、実際に使ったことはないし、知り合いで使っている人もいないので、ざっくり言って「恋人募集中の男女が需要と供給を満たすためにナンチャラカンチャラするアプリ」くらいの認識しかない。
もしかしたら実際には「出会い=恋愛対象」とは限らず、単に関心が似てる人同士が気軽に出会えるツールなのかも…?と思うこともある。
私の想像よりもっとカジュアルに使われているのかもしれない。
そう考えてみないと、正直ちょっと生々しすぎるアプリだし、そんなのが世間でここまで賑わっているのはどこか怖さすら感じる。
ただ、このマッチングアプリへの拒否感ってのは、ある意味、向こう側の狙い通りなんだろう。
私みたいに「ネットに個人情報や顔写真を載せたらインターネットのおもちゃにされる」と信じ込んでいる世代を、うまく弾いてくれている。
結果として“若者のための”マッチングアプリとして、見事なゾーニングができているわけだ。実際どうなってるかわからないが。
もしも自分が今の若者世代だったとしても、若者向けのアプリに上の世代が混ざってきたらうっとうしいだろうし、趣味が合うと思ってマッチした相手が年齢サバ読んだオジさんだったら最悪だ。
それが一度なら笑い話で済むけど、何度もあったらさすがにダルい。(今時の若者は「ダルい」なんて言わないかもしれないけど)
何が言いたいかっていうと、私みたいな中年にとっては「知らないことが正解」なんだろう、ってこと。
これもあくまで私個人の意見だけど、マッチングアプリに詳しいオジさんってなんとなくちょっと怖い。ヤバそう。
それに比べたら、アイドルやアニメに夢中なオジさんの方がまだかわいいもんじゃないだろうか。あ、そうでもない?いやいや、いいじゃないか?ダメ?
まぁ、結局、親の世代がスキー場で出会いを求めていたように、その時代ごとに特殊な恋愛の場があるんだろう。
きっとそこにも時代特有の生々しさはあっただろうし、いちいち詮索しないでほっておく優しさもあるだろう。
自分の世代で言えば合コンがそうなのかもしれないが、そういえば合コンも未経験だった。高校も9割が男子だったし、そもそも恋愛のメインストリームから遠い存在だったわけだ。
でも大丈夫、こっちはセビ滅できるから。
恋愛経験豊富な人材よりもセビ滅できる人の方が信用できる。この話もういいや。つまんないつまんない!
やっぱ格ゲーこそ最高のマッチングアプリだ!100%趣味が合う相手としかマッチングしないぞ!!!(なにその終わり方)
完