低周波音と歯科の罠(個人的経験談)
近所のスーパーの大型室外機の低周波音で体調を崩し、歯科でさらに体を壊した話です。
おそらく日本中探してもこの罠にはまった人は自分くらいだと思います。
万人に役立つ話ではありません。
私にとっては一生後悔する経験ですが他人からするとくだらない、他責だと思う方もいると思います。
そう思ったのならどうか読むのをやめて頂き、それでも興味があって読んでみたいという方だけお願いします。
以前、私が大学生の時に低周波音に晒されている事に気が付かなかった頃、息苦しさと歯の食いしばりで歯科に相談したのが運の尽きでした。
歯科医に相談したところ顎関節症と言われました。
そこで歯科医に言われたのが
「このままだと大変なことになりますよ。」
「顔が歪んできますよ。」
と恐怖のような言葉を言われました。
その歯科に市内の大学病院の紹介状を渡されて顎関節の治療を受けることにしました。そこで初めにマウスピースを作るように言われましたがすでに別の歯科(セカンドオピニオン)で作っていて経験済みでした。
プラスチックを歯にはめたまま寝るなんて息苦しさが増して当然できませんでした。
その時、歯科医に全く痛みもない虫歯を指摘され、迂闊に詰め物をしてしまいました。噛み合わせに違和感を覚えてしまいさらに息苦しさが増してしまいました。
それから食いしばりも相まって何度も何度も噛み合わせの調整で他の健康な歯まで削ってしまいました。
歯がジリジリ痛むようになってから自分の選択が大間違いだと気づきました。
原因が低周波音だと気が付かず歯に問題があると思ってしまい、
・食いしばりを治したい
・息苦しさから解放されたい
・朝早く起きれて大学に行けるようになりたい
という思いから勢い余って健康な歯を削るという、一生を台無しにするほどの誤った選択をしてしまいました。
いくら歯を削った所で食いしばりと歯軋りは治らないしうずくような痛みが増えてしまいました。
低周波音がきっかけで健康を損なって人間関係がギクシャクしたり、職に就けなかったり、痛みに苦しんだりします。
この話は私の一例ですが恐らく低周波音被害を受けている方それぞれに辛かった経験があると思います。
私のように気が付かずに身体が蝕まれて原因不明の不調に悩まされている人もいるかもしれません。
この話は低周波音と関係ない、支離滅裂だと思った人もいると思います。でも私は今まで十数年間低周波音を浴びて治らない不定愁訴に苦しみました。
この不定愁訴をどうにかしたいという思いがさらに悪い方向へ進んでしまった例です。
低周波音で苦しむ人が出ないように私ができる事は経験を書き残す他ありません。
もしこの記事を読んだ方が同じく低周波音で困っていたらニの鉄を踏む事なく生涯健康で暮らせるようになって欲しいと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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