【文学フリマ】文学フリマ香川1に出店します!
さしす文庫です。
7月28日(日)に香川県高松市の高松シンボルタワー展示場で行われる文学フリマ香川1に出店者として参加します!
文学フリマへの参加は、今年1月の京都8以来2度目となります。
前回の反省を生かしつつ、個々のメンバーのレベルアップもして良い作品ができました。たくさんの方とご縁があれば嬉しいです。
頒布作品などを確認できるWEBカタログはこちら!
さしす文庫は「え-23」でお待ちしております。
そして、頒布する主な作品は以下の通りです。
1.新刊『家に帰ると電気が止まっていたアンソロジー』
家に帰ると電気が止まっていた……!?
そんなシチュエーションをテーマにメンバーがそれぞれ2作品ずつ作りました。様々なジャンルの合計6作品を収録したアンソロジーです。
〈収録作品〉
『同情するなら電気をください』(陸離なぎ)
旅行から帰って来た妹を待っていたのは停電と超シスコンな兄――!?
地獄のような真夏の暑さを凌ぐため自称・発明家の兄は様々な発明品を披露するのだが……。(兄妹コメディ)
『三親等』(はるはる)
電気が止まって真っ暗な玄関で六華は思い浮かべる。
黒髪ショートカットで大きな瞳、素直で反応が大きく可愛らしい姪のことを。彼女が秘める想いを。
近くて遠い。三親等の想いが交錯する。(百合×叔母と姪)
『カズリとバニムの晩餐』(雨隠日鳥)
とある地方都市。
暗闇に包まれたマンションの一室で、カズリとバニムは肉を喰らう。貪るように、ただ喰らう。
※一部に残酷描写が含まれます。(現代ホラー)
『彼は思わぬ落とし穴に気づかず』(雨隠日鳥)
異世界転生した男は、現代の電化製品に囲まれた暮らしを忘れられなかった。 苦労の末、電化製品に囲まれた生活を手に入れた男だが、ある日帰ると雷の魔石がごそっとなくなっていた――。 彼は最後の最後まで落とし穴に気づかない。(ハイファンタジー)
『海と月と狼と』(はるはる)
電気クラゲ発電の研究のため、朝陽は同僚の年下女性と1か月の出張に訪れていた。
同じマンションで暮らしていくうちに彼女のことを少しずつ知っていく。
ある日の夜、海と月と狼を見た朝陽の心は揺れ動く――。(社会人百合×SF)
『ササと少し不思議な夜』(陸離なぎ)
夜になると妹・ササの周りの灯りは霊障によって失われてしまう。
ある日の夜。妹を元気づけるため散歩をしていると霊障の売買をしているという怪しい男に出会う。
妹を助けるため、兄は霊障の買取りを依頼するがそれには条件があって――。
(現代×少し不思議なSF)
2.既刊『相棒-buddy-』
――最高の二人組、集めました。
「良い二人組(相棒・バディ)」をテーマに書いた短編集です。
〈収録作品〉
『ようこそ檜原魔法店へ』――はるはる
高校の後輩で魔法の弟子でもある碧。その碧の先輩で魔法の師匠でもある晴。ある日、2人の魔法店に1人の小学生がやって来る――。
(百合×ゆるふわ現代ファンタジー)
『Xのトレンドの二割くらいは◯◯診断の結果だよね。』――雨隠日鳥
相性診断アプリで幼馴染の梨奈との相性が0%と宣告された理玖。0%の理由が分かると同時に理玖は大ピンチに!
(幼馴染×青春学園ラブコメ)
『変態仮装行列殺人事件』――陸離なぎ
妹のお願いで仮装立食パーティにやってきた主人公に待っていたのは殺人事件だった!? 漠然とした恐怖に怯える妹のため主人公が取った行動は――。
(兄妹×ミステリ)
3.無料配布『花火』
「花火×初対面の人」というテーマで書いた短編小説です。
〈収録作品〉
『花火と花火と、』 はるはる
孤独な高校生と小学生。ある冬の夜に出会った二人は花火をすることになる。おねロリガールミーツガール。
『流されて、溺れて、少年は女性と出会う』 雨隠日鳥
友人たちと夏祭りに来た少年は流れに身を任せ、女性と出会う。偶然か、必然か。少年の一夏の思い出。
『螢火日和』 陸離なぎ
父親が連れて来た女性。それは血の繋がった妹だった。少年が花火の煌めきに見たモノとは。
その他、WEBカタログには載せているコピー本を頒布する予定ではありますが諸事情で変更となる可能性がございます。
お品書きやポスターは現在鋭意制作中ですので、完成したらまた報告します!