【お金002】お金の使い方 消費とは。
おはようございます。
会社からの帰り道、星空を見て心が洗われたSanchiです。冬の夜空は、空気が澄んでいるお陰で、星がよく見えます♪
たまには空を眺めてみてはいかがですか。
今回は前回の続き、消費についてです。
※前回の記事を読んでいない方は、是非、【お金001】お金の使い方 定義とその意味。を読んでみてください。
消費とは
消費は、
生活する為にどうしても必要な費用
のことです。あくまでも私の定義です。
そして、その出費は
必要最低限とする事
がとても大切です。
誤解しないでいただきたいのですが、
必要最低限という言葉は、闇雲に使う金額を減らせ!と言っているわけではありません。
世の中は様々なモノやサービスに溢れています。ふとした瞬間に、甘い誘惑に駆られ、目的や必要な量を認識せずにお金を払ってしまいそうになる。そんな状況に対する注意喚起だと思ってください。
改めて、必要最低限の必要とは、目的を達成するためにどの程度のモノやサービスを受けたいか、自分自身が認識することを意味しています。そして、最低限とは、目的を達成するためにより金銭的、肉体的な負担が少ない手段を選択しているか。といことを問いています。
難しそうに言っていますが、
日常生活でファーストフードを訪れた場合を想定して考えてみましょう。
ここでは、マクドナルドを訪れた、としましょう。
目的は、ハンバーガーでお腹を満たしたい。
そして、必要量はビックマックセット1つ(ハンバーガー、ポテト、ドリンク)だと認識して、大抵の人は食事をする訳です。当たり前ですが、大食いの人を除いて、セットを3つも4つも頼む人はいません。そして、最低限の費用になるようにと、クーポンや株主優待券などを使用して金額を抑えようとする訳です。
このようなちょっとした食事に例えればとても簡単なことです。ただ、現実では目的を履き違えてしまったり、知らず知らずのうちに必要量以上のサービスを受けていたりします。私もその1人でした。
皆さんはありませんか?食べられる。と思って多めに注文して残してしまうこと。何万回と試行してきた食事でさえも見誤ることがあるのに、全ての消費の支出に対して目的を認識し、必要量を見極めてサービスを受けていると言えますか?失礼ながら、私の想定では多くの人は出来ていないと思っています。
でも、「そんなことない!出来ています。」
と思っている方のために、
消費の代表的な項目に関して
私なりの各々基準を述べていきます。
もし良ければセルフチェックしてみてください。
そしてもし良ければ、コメントで
ご指摘、アドバイスを頂ければ幸いです。
消費の代表項目とチェック基準
ここでは、消費の代表項目として以下の5項目に対する基準を述べていきたいと思います。消費は、生活する上でどうしても必要なお金ですので、衣食住が出来れば十分とします。細かいことを言えば、医療費や美容代などありますが、ここでは割愛しますので、ご承知おきください。
1住居費
2食費
3衣服
4水道代、光熱費、通信費
5保険料
1 住居費
住居費は月収の30%に抑えましょう。
厳密に言えば、住む事が満足できていればOKですので、風呂トイレ別がいいとか、追い焚き機能が欲しいとか、セキュリティを良くしたいとか、細かい要望はすべて贅沢です。30%以内に収まるのであれば、それらの贅沢を優先順位が高い順から満足させても良いと思います。
2 食費
食費は家庭の人数や生活スタイルによって違いますが、共通して言えるのは、以下の3点です。
・食品ロスを無くす。大量購入し、冷凍庫を有効活用してください。手を抜きたい時はレトルト食品、残り物のお惣菜を活用してください。
・買い物回数を減らす。毎日広告をみてスーパー巡り。。。やめてください。時間の無駄です。週1回の買い物で終わらせ、その時間バイトした方が金銭的にはラクになります。
・常に買い出しに行く場所は安くて質が良い場所に固定してください。複数のスーパーを回る時間など自身のリソースが勿体無いです。オマケ程度にポイントも貯まります。
食費は切り詰めようと意気込むと長続きしません。また、心の余裕を無くすので、できる範囲で問題ないと考えています。上記のポイントは、食事と言う、お腹を満たすと言う目的に対して最低限のコスト(時間、お金)を払って、目的を満足させられているか、と言う視点で設定しています。よく外食はどうなのか?という問いが出ますが、そのお店でしか味わえないであればお金を払う意義はあると思います。もちろん最低限の範囲内で。
3衣服
衣服は細かいことは言いません。
着る量だけ買いましょう。着ていないのであれば、まず手持ちの服を着てから買い物に行きましょう。よくあるのは、買うだけ買って着ていない。それをやめるだけでOKです。新しい服を買う時は買う量を捨ててから買い物に行ってください。おそらく、月1万円も使わなくなります。ちなみに、我が家は4人家族で月平均1万円です。
4 水道、光熱費、通信費
各項目ごとに端的に。
水道代:シャワーの使い過ぎに注意してください。洗面所の元栓は節水ぎみに調整しましょう。お風呂を沸かすのであれば、湯船の水を使うようにしましょう。習慣で節水できます。
光熱費:電力自由化を活用しましょう。比較サイト、Youtubeに選定基準は書いてあります。契約変更で年間1〜2万円は節約できます。
通信費:携帯料金は格安SIMへ切替。固定電話は解約しましょう。我が家では、私+妻+自宅の光回線で月1万円弱です。
5 保険料
これが1番厄介です。こちらも端的に。
加入する保険は最大3つです。
自動車保険、火災保険、生命保険。これらは加入しても概ね問題ありません。その一方で、これらに該当しない保険(学資保険、貯蓄型保険、がん保険、医療保険など)は、加入不要です。これらに加入することは自身の資産形成に足手まといになります。
上記3つの保険の合計で最大月1万円、年間12万円以下が基準となります。それ以上は、余計な保険に入っていますので、本来の目的と必要量を見直してみてください。こちらに関しては、またの機会にその詳細を発信しようと思います。
いかがだったでしょうか。
次回は、投資に対する私なりの認識を書いていきたいと思います。もし面白い、続きが気になった方は、いいね👍、フォローをしていただけると励みになります!
お読みいただきありがとうございました。
ではでは。