![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134502849/rectangle_large_type_2_6e27951a93f663e01d2e40f2e27ff6ed.jpeg?width=1200)
三途の川【慣用句】meet one's maker (Megadeth / High Speed Dirt)
See the earth below
Soon to make a crater
Blue sky, black death
I'm off to meet my maker
下の地面を見てみな
いまからそこに ひとつクレーターができる
青い空 黒い死
あの世へダイブ
てっきり投身自殺の実況中継を歌った曲かと思っていたら、当時デイブ・ムステインがハマっていたスカイダイビングについての曲らしい。あるいは大佐が当時ハマっていたドラッグについての曲という説もあるらしい。
meet one's maker とは「死ぬ◆【直訳】神の下に行く」(英辞郎)という意味で、西洋人らしい言い回しだ。日本だったら「あの世に行く」「地獄に行く」などとは言うが、「神様(自分の創造主)に会いに行く」とは言わない。日本人(クリスチャンは別として)は神道の神様に創られたわけではないからだ。
個人的には「三途の川を渡る」という言い回しが好きだ。「三途の川を渡してやる」と相手に引導を渡すのもいいし、「三途の川の渡し守」と自己紹介にも使えるし、「三途の川で待っているぜ」と先立つときにも使える。ぜひ遺書に書いておきたいものである。