未練がましい仮定法過去の could 「お前はおれの女になれたのに」(Guns N' Roses / You could be mine)
仮定法過去のcould といえば、
なにはともあれ Guns N' Roses の You could be mine。
『ターミネーター2』(1991)の主題歌としても有名でしたね。
「お前はおれの女になれたのに」には、
「おれの言う通りにしていれば」という
願望、傲慢さ、責任転嫁、後悔がないまぜになっていて、
いいタイトルだなあ、と思います。
最後は You could be, you should be, you could be
とたたみかけて、
「マアイヤァイィ〜ン」とねばっこくくいさがって、
しまいには「マアァ〜アァ〜アァ〜イィ〜ンン、Yeah!」
で締めくくるのも、負け犬の遠吠えみたいで、
とてもよいです。