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【惚気話】指輪作り体験で世界に一つだけの思い出を

はじめに


クリスマスデートとして、彼女と一緒に「glänta」というお店で、お揃いの指輪作り体験をしてきました!

不器用で手が震えがちな私に本当に指輪が作れるのか不安でしたが、彼女と一緒なら楽しめると思い、思い切って挑戦。体験は約1時間ほどで、店員さんの親切なサポートもあり、素敵な指輪を作ることができました。

今回は、その指輪作り体験についてお話しします。


工程①全体の流れ説明


はじめに、店員さんから指輪作りの全体の流れや使用する道具についての説明がありました。使用する道具は、やすり、ハンマー、指輪のサイズを測る棒、そして汚れ防止用のエプロンです。

私たちはお店の3階に案内され、広い部屋の中には指輪作りのための机がいくつか並んでいました。他にも多くのカップルがいて、温かく和やかな雰囲気が漂っていました。

店員さんから「どちらの指輪を作りますか?」と聞かれたとき、彼女も私の不器用さをよく理解しているので、お互いに自分の指輪を作ることに決定。これで気が楽になり、作業に集中できそうでした。

工程②指輪のデザインを考える


まず、指輪のデザインを決める作業が始まりましたが、これが思った以上に時間がかかりました。特に指輪の幅をどうするかで迷ってしまい、最終的にデザイン決めるまで10分以上悩みました。

  1.  素材を選択
    シルバーとゴールドの選択肢があり、私たちはシルバーの温かみとシンプルな魅力に惹かれて選びました。

  2. 形状を選択
    丸みを帯びた柔らかな印象の「甲丸リング」と、少しシャープな印象の「平打ちリング」のどちらかを選べます。私たちは丸みのある甲丸リングにしました。

  3.  デザインを選択
    指輪の表面に入れるデザインを選択します。いくつかデザインがあり、私たちは金槌で叩いて模様をつける「槌目」を選びました。手作り感があり、程よい個性が感じられるのが魅力です。

  4. リングの幅の選択
    もともとは3mmを想定していましたが、実物を見て少し太く感じたため、悩んだ末2.5mmに変更しました。

  5.  仕上げの質感を選択
    鏡面(ツヤあり)、マット(ツヤ消し)、アンティーク(使い込んだ風合い)の中から、私たちはツヤ感のある鏡面仕上げを選びました。

  6.  刻印を選択
    最後に刻印内容を決める段階では、少し恥ずかしそうにしながらも、お互いのイニシャルを入れることに。彼女の指輪には「H/S」、私の指輪には「S/H」と、お互いの名前のイニシャルを入れることで特別感をプラスしました。

工程③指輪作りの製作


いよいよ指輪の製作が始まります。

  1.  火であぶる
    指輪を柔らかくするため、店員さんの指示に従いながら火で数秒間あぶり、その後水で冷ましました。その後の焦げた指輪の表面をやすりで丁寧に削り落とす作業では、集中力が求められました。

  2.  ハンマーで叩く
    指輪のサイズを測る棒に指輪をはめ、ハンマーを使ってデザインを作り出しながら、自分の指にフィットするようサイズを調整。指をうっかり叩かないよう慎重に作業を進め、少しずつ形が整っていく様子に達成感を覚えました。

  3. 磨く
    指輪にツヤを出すため、やすりを使って丁寧に磨き上げました。磨き作業に没頭しているうちに、指輪が輝きを増していくのを感じ、自然と笑顔に。この工程が終わるころには、自分で作ったという実感が湧き、とても誇らしい気持ちになりました。

最後に店員さんが最終調整と刻印をしてくださり、ついに完成です。

出来上がった指輪


世界にひとつだけの特別な指輪が出来上がりました。

まとめ


もともと不器用な私が指輪を作れるか不安でしたが、彼女と一緒に考えながら進めたおかげで、想像以上に素敵な指輪が完成しました。特にデザインや仕上げを二人で相談しながら作る時間はとても楽しく、世界にひとつだけの特別な指輪を手にできたことに嬉しい限りです。
 
最高のクリスマスデートになり、彼女との大切な思い出がまたひとつ増えました。指輪を見るたびに、この日のことを思い出しそうです。
 
皆さんも、ぜひ指輪作り体験に挑戦してみてください!恋人と二人だけの指輪が作れる感動を、ぜひ味わってみてくださいね。

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サーシー@SLE×腎移植
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