自分で自分をあきらめなければ、人生に『負け』はない。
今日は私の大切にしている座右の銘についてお話ししたいと思います。
それは、精神科医の斎藤茂太さんの言葉
「自分で自分をあきらめなければ、人生に『負け』はない。」
というものです。
斎藤茂太さんってどんな人?
斎藤茂太さんは、日本の有名な精神科医で、作家としてもたくさんのベストセラーを出版しています。特に、心やメンタルの健康についての本が多く、読者の気持ちに寄り添うような言葉が印象的です。
私がこの言葉を知ったのは、難病と向き合い、心が疲れきっていたときのことでした。「自分で自分をあきらめなければ、人生に『負け』はない。」
という言葉は、まさにそのときの私にとって、大きな支えになりました。
この言葉に影響を受けたこと
私の人生は、病気との戦いそのものです。
SLEという難病を抱え、透析や腎移植など、普通の人が経験しないようなこともたくさん乗り越えてきたと思います。病気が悪化したとき、まるで全てを失ったように感じることもありました。
でも、この名言に出会ったことで、少しずつ気持ちが変わっていったんです。
もちろん、体は病気に負けることがあるかもしれません。でも、斎藤さんの言葉が教えてくれたのは、心や精神が「負ける」かどうかは、自分自身があきらめるかどうか次第だということ。
どんなに辛い状況でも、「自分をあきらめなければ、人生に『負け』はない」という考え方は、私の大きな支えになっています。
特に、腎不全で透析を始めたときは、これから先が見えなくて本当に辛かったです。でも、「自分をあきらめない」と決意したことで、今こうして移植手術を経て新しい人生を歩んでいます。
もし、あの時自分をあきらめていたら、今の私はいなかったかもしれません。
ちなみに、今回のサムネイル画像は、私が腎移植の手術後、入院中に病棟から撮影した初日の出の写真です。苦しい中でも新しい希望が見えた瞬間で、この言葉を思い出したタイミングでもありました。そんな特別な一枚です。
自分をあきらめない力
人生にはいろんな壁が立ちはだかりますよね。
病気だけじゃなく、仕事や人間関係、夢を追うことなど、私たちはそれぞれ違う「困難」に直面します。
でも、そのときに大切なのは「自分を信じる力」だと思うんです。
自分をあきらめなければ、どんな状況でも必ず前に進む道が見つかると私は信じています。だからこそ、この言葉を座右の銘にしています。
何度も壁にぶつかり、「もうダメだ」と感じそうなとき、この言葉を思い出して、また一歩を踏み出す勇気をもらっています。
まとめ
「自分で自分をあきらめなければ、人生に『負け』はない。」この言葉に出会ってから、私は病気や困難に対して、もっと前向きに向き合えるようになりました。
これからも、あきらめずに、自分を信じて歩んでいきたいと思っています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
皆さんの座右の銘や、心の支えになっている言葉は何ですか?ぜひコメントで教えてくださいね!
感想や質問もお待ちしています!