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長時間外出すると頭痛がする原因とは?

「長時間外出すると頭が痛くなる」、そんな経験はありませんか?

私もここ数年、長時間外出すると高確率で頭痛が起きるようになりました。
短時間の外出、例えば通勤や買い物では問題ないのですが、遊びに行くなど長時間の外出では決まって頭がズキズキと痛みます。

調べてみたところ、この頭痛はどうやら片頭痛が関係しているようです。
この原因を探り、対策を講じることで少しずつ快適に過ごせるようになりました。

今回は、長時間外出すると頭痛が起こる原因について、私自身の体験を交えながら、対策も含めてお話しします。



片頭痛とは?

まず、片頭痛とは何かを見ていきましょう。
以下に、片頭痛についての説明を引用します。

片頭痛は頭の血管が拡がることで、こめかみから目にかけてズキズキと痛む頭痛です。
痛みは数時間から数日続くのが特徴で、女性ホルモンと関連があるため女性に起こりやすいと言われています。
ただし、片頭痛のはっきりとした原因は分かっていません。
気圧や特定の食べ物がきっかけで起こることがあります。外出時に頭痛がすることがあるのもこのためです。
そのため、片頭痛が起こる原因を避けることも大切です。
片頭痛は光や音がトリガーになって起こることがありますが、反対に頭痛が起こっているときに光や音、においに敏感になることがあります。
この場合、こうした刺激によって痛みが悪化してしまうこともあります。そのため症状が出たときは、暗く安静に過ごせる場所で休憩しましょう。

(引用元:大清水クリニック | 外出時に起こる頭痛原因と対策 | 2024.11.29)

このように片頭痛の原因はさまざまで、外出時の環境が引き金となることもあるようです。


外出時の片頭痛の要因と対策

片頭痛の原因はさまざまですが、私の場合、以下のような外的要因が関係しているようです。

1,人混み

都会の雑踏や満員電車など、多くの人が集まる場所が苦手です。混雑した環境ではストレスを感じやすく、それが片頭痛の引き金になることがあります。
人混み対策
・人混みをできるだけ避ける
・一人のときはイヤホンを使用して音楽に集中する
・友人や彼女といる場合は会話に集中して気を紛らわせる

2.におい

香水や街の独特なにおい、人の体臭などに敏感で、片頭痛を誘発することがあります。
におい対策
外出時にマスクを着用してにおいを軽減する
・マスクや首回りに自分の好きなアロマオイルや香水を少量つけて、心地よい香りで気を紛らわせる
・ブレスケアやメントール系の飴を舐めて鼻をスースーさせ、においをごまかす

3.音

大きな騒音や工事の音、車のクラクションなどに敏感で、片頭痛を誘発することがあります。
音対策
一人のときはイヤホンを使用して外部の音を遮断する
・友人や彼女といる場合は会話に集中することで音を意識しすぎないようにする

共通点はストレス

これらの要因に共通しているのは、ストレスが引き金になっているという点です。片頭痛はストレスや刺激によって血管が拡張し、発症しやすくなると言われています。
 
片頭痛を軽減するために、以下のストレス対策を心がけています。
外出前に目的地やルートを調べ、できるだけ混雑を避ける
長時間の外出時はカフェや静かな場所で定期的に休む
深呼吸や好きな音楽、香りを活用して緊張をほぐす
無理をしない範囲で予定を立て、余裕を持つ


頭痛が起きたときの対処法

片頭痛が起きてしまった場合は、無理をせず早めに休むことが大切です。

主な対処法
・帰宅後、暗く静かな部屋で安静に過ごす
・好きな音楽やアロマなどを活用してリラックスする
・どうしてもひどい場合は、頭痛薬を服用する(事前に医師に相談し、自分に合った薬を用意しておく)

以下の記事も参考にしてください。


まとめ

外出時の片頭痛は、原因を見極めて対策を講じることで軽減できます。

同じように片頭痛に悩む方が、この記事を読んで「自分も対策を試してみよう」と思っていただけたら嬉しいです。

一緒に工夫しながら、少しでも快適に過ごしていきましょう! 

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サーシー@SLE×腎移植
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