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[浪人]文系の3週間で生物基礎9割の攻略


理科基礎に時間をかけるな!!

国公立大学を受験する上で多くの文系受験生が選択する理科基礎。高得点を取るために時間をかける受験生を多く見るが、はっきり言ってムダである。

「学校の授業をしっかり受けていれば、」「定期試験の対策さえしておけば、」

このように、理科基礎の授業を真面目に受けている人は、時間がかかる割に高得点を取ることができない失敗例だ。

国公立大学の場合。共通テストの配分にもよるが、理科基礎の得点が圧縮されてしまう、、、なんてことも。

また共通テストがゴールではなく、その後の2次試験の対策もしなければいけないため、理科基礎の対策には3週間で十分で、それ以外の科目の勉強に集中すべきである。

生物基礎9割は簡単!?


化学基礎の平均点と得点率


物理基礎の平均点と得点率


生物基礎の平均点と得点率


地学基礎の平均点と得点率

上のグラフはセンター試験、共通テストの平均点と得点率のグラフでその年の最も高い科目を黄色で示している。

受験者数の推移を見てみると、生物基礎が常に受験者数が最も多い。

共通テストに移行した2021年(R.03)からは生物基礎の平均点が他の科目よりも取りやすい年は一度もないことがわかる

ということは他の科目に比べて、9割取ることは難しいということだ。

受験生は必ず押さえておくべき分野

例年生物基礎は3つの大問から構成されており、マーク数は15から20くらいである。

また、例年「生物の特徴および遺伝子とそのはたらき」、「生物の体内環境の維持」、「生物の多様性と生態系」

第1問では細胞・ゲノムと遺伝子・形質転換・酵素についての問題
第2問では血液・免疫・リパーゼと胆汁の働きの問題
第3問では世界や日本のバイオームについて・生態系や食物連鎖についての問題

が多く問われている。

過去問で問われた分野は確実に押さえておこう。

9割取れるおすすめの参考書

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