「ウクライナ侵略の周囲の動き」 米中が首脳会談 ウクライナ侵攻後初会談 「侵攻戦闘停止でプーチン政権に圧力をかけるよう要求」⏩ゼレンスキー大統領 日本で演説 23日午後6時から国会で 賛否の声
【「ウクライナ侵略の周囲の動き」 米中が首脳会談 ウクライナ侵攻後初会談 「侵攻戦闘停止でプーチン政権に圧力をかけるよう要求」⏩ゼレンスキー大統領 日本で演説 23日午後6時から国会で 賛否の声】
ロシアが2月24日、ウクライナに対する軍事侵攻でもうすぐ、1ヶ月になる。 ウクライナも追い詰められてはいるが、圧倒的な軍事体制で「当初のプーチンの思惑」から見れば、国際社会のウクライナ支援や経済・金融制裁や武器支援などもあり、ロシア国内でもプーチンも追い詰められている感は否めない。
昨夜(2022/03/18夜)、米中首脳会談が2時間にも渡って行われた。
大国のそれぞれの思惑がぶつかったものとなり、おわった後は両首脳は「建設的だった」と感想を述べている。詳細は以下の記事を見て欲しい。
また、「ウクライナのゼレンスキー大統領 日本の国会で演説」が23日午後6時から国会で行われることにもなった。この日本での国会演説は、ウクライナ側が日本に申し入れたもので、ウクライナ側と日程調整が続いていた。
ネットでは、「米中が首脳会談」での感想や思い、「ゼレンスキー大統領 日本の国会で演説」では、賛否の声声が上がっている。
ここではロイターの記事を紹介するーー。
【米中首脳会談 中国主席、ウクライナ紛争「一刻も早く終結を」米大統領「ロ支援なら結果伴う」 ロイター 2022年3月19日12:28】
https://jp.reuters.com/article/usa-china-xi-ukraine-idJPKCN2LF1OH?taid=6234adaf14841f00014e021b&utm_campaign=trueAnthem:+Trending+Content&utm_medium=trueAnthem&utm_source=twitter
▼中国の習近平国家主席は18日、バイデン米大統領に対し、ウクライナで起きているような紛争や対立は誰の利益にもならないという考えを伝えた(2022年 ロイター/arlos García Rawlins)
[ワシントン/北京 18日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は18日、バイデン米大統領とのオンライン会談で、ロシアとウクライナによる戦争を一刻も早く終結すべきと強調した上で、米国など北大西洋条約機構(NATO)加盟国にロシアとの対話を呼び掛けた。ウクライナに侵攻したロシアに対する非難の言葉は口にしなかった。
一方、バイデン大統領は、中国がロシアに物資的支援を行った場合、結果を伴うと警告した。
◆会談は2時間近くに及んだ。
中国の国営メディアや外務省の発表によると、習主席は、国家同士の関係が対立の段階まで進むことはできず、紛争や対立は誰の利益にもならないと指摘。「ウクライナ危機は私たちが見たくないものだ」と述べた。さらに「今、最優先すべきことは対話と交渉を継続すること」であり、「民間人の犠牲を避けながら人道的危機を防ぎ、戦闘を停止し、できるだけ早く戦争を終わらせることだ」と強調。全ての当事者がロシアとウクライナの対話と交渉を共同で支援するとともに、米国およびNATOがロシアと協議を行うことで、ウクライナ危機の「核心」問題やロシア・ウクライナ双方の安全保障上の懸念を解決すべきと訴えた。
中国と米国は二国間関係を正しい軌道に導かなければならず、双方は相応の国際的責任を負い、世界平和のために努力しなければならないとした。
台湾問題については、米中関係への悪影響を避けるために適切に処理される必要があると主張。中国は、台湾を必要であれば力づくで元に戻すべき離脱した省と見なしており、米国との関係において最も敏感かつ重要な問題であると明言した。また「米国では一部の人が台湾の独立派に誤ったシグナルを送っており、非常に危険。もし台湾問題が適切に処理されなければ、両国関係に破壊的な影響をもたらすだろう」とした。
<ロシア支援なら結果伴う>
米ホワイトハウスによると、バイデン大統領は習主席との電話会談で、ウクライナの都市や市民を攻撃するロシアに中国が物質的支援を提供した場合の「意味と結果」について説明。
「バイデン大統領は、危機を外交的に解決することへの支持を強調したほか、両国間の競争を管理するために、開かれたコミュニケーションを維持することの重要性で合意」した。
ある米政府高官は、両首脳の会話が「直接的かつ内容があり、詳細に及んだ」と評価した上で、バイデン氏は、中国がロシアに物質的支援を提供するとなれば、中国は米国だけでなく広く世界中から相応の影響を受けることになると警告。「中国が今後どのような決断を下すのか、われわれは見守ることになる」と述べた。
ホワイトハウスのサキ報道官は、今回の会談で、ロシアを支援しないよう説得するためのインセンティブについては話し合われなかったと述べた
【ゼレンスキー大統領 日本で演説 23日午後6時から国会で FNNプライムオンライン 2022年3月18日 20時22分】
https://news.livedoor.com/article/detail/21855288/
▼ゼレンスキー大統領 日本で演説 23日午後6時から国会で
ウクライナのゼレンスキー大統領が、23日に日本の国会で演説を行うことになった。
ゼレンスキー大統領の国会演説は、ウクライナ側が日本に申し入れたもので、ウクライナ側と日程調整が続いていた。
与党幹部によると、先ほどウクライナ大使館から回答があり、23日午後6時からオンライン形式で行われることが固まったという。
今後、国会で正式な手続きが行われる。
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Twitterの反応ーー。
◆米中首脳会談
ーー以下略ーー
◆ゼレンスキー大統領 日本で演説
ーー以下略ーー
【ロシアのウクライナへの侵略行為。国連総会で中国は「棄権」してるが、世界の大国、米中首脳会談。遅かった感は否めないがよくこぎつけた】
習近平主席は、バイデンの前では「民間人の犠牲を避けながら人道的危機を防ぎ、戦闘を停止し、できるだけ早く戦争を終わらせることだ」と強調している。だが、一方ではネットの声にもあるように、きのう中国は台湾海峡を空母を運行させている。
プーチンの当初の戦略はかなり崩壊してきている。 米国のバイデン大統領は「ロシアに中国が物質的支援を提供した場合の「意味と結果」について説明している」が、ここで中国がどういう対応するのか? に全てはかかっているように見える。
両首脳の言葉をみれば、バイデン氏は、具体的に述べているのに対して習近平は、「戦闘を停止し、できるだけ早く戦争を終わらせることだ」としながらも、「台湾問題」では突っ込んで話している。
中国からすれば、ロシアの侵略が「台湾問題」と同じように、国際社会の反感を買うことを恐れての発言なのであろう。
二人が会談した意味は大きいが、残念ながら、これでプーチンの戦略にはあまり影響がないように感じる。
▼ウクライナ マリウポリ 市民避難の劇場が破壊 救助活動難航か
▼マリューポリ 住民1800人が避難する劇場に空爆、民間被害拡大続く
【ゼレンスキー大統領 が日本で演説では、ネットを見れば賛否両が拮抗してるように見える】
アメリカ議会への演説で「真珠湾攻撃と911のテロ攻撃を同列視した」ゼレンスキー大統領への批判もある。しかし、これも日本の奇襲攻撃の事実であろう。 彼にとって日本という国はどのように見えているのか。 核兵器で敗戦を経験した日本がウクライナ市民に同情する特別な気持ちを理解できているのか。そこらも注目されることであろう。
また、石油資源の無い日本は、アメリカとの関係を維持しつつ、ロシアとの協力を地道に構築してた経緯もある。その地道に築いたロシアとの信頼関係を崩してまで、日本はウクライナを支援していますのだ。その覚悟をゼレンスキー大統領は理解しているのか。
また、日本は敗戦したが、その後出来た「憲法」を基にして、真摯に反省して、平和維持活動を続けてきたといえる。
日本に対する世界の中でも、信頼できる平和的パートナーという地位を回復しつつある。ここまでくるのに80年を要している。
恐らく、ゼレンスキー大統領は「憲法9条」を話す可能性もある。
「戦争放棄」などは海外には、無い概念であり稀な「平和主義」である。
また、その逆も考えられる。
日本は憲法9条の制約があって、海外のように武器などは支援できない。
従って、ウクライナからみれば「物足りない」と思われるかもしれないが、ここは、どういうことを話すのか。
日本国民も、第1次大戦~敗戦、戦後の日本の歴史や現憲法を、正しく知って聴く必要があろう。
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