チーム・ジャーニー 著者による本読みの会 第6回に参加しました
チーム・ジャーニー 本読みの会。今回は第7話と第8話。前回はこちら(第5回)。
第07話 チームの共通理解を深める
プロダクトオーナーが「これは経営サイドの優先度が高いものだ」と、機能の追加を決めようとしたとき、どうすればよいか。
「見えたものを、その場にいる人たちで理解しようとしなければ、ともにつくることなんでてきない。」(蔵屋敷談)
・その場の状況は見えているか
・他の人と同じように見えているか
自分自身に向けて、チームに向けて問いかけてみる。謎めいていたら仮説キャンバスで棚おろし。
チームの共通理解を深める3つの原則
見える化 :情報を整理して見える化
場づくり :タイミングを合わせる場を作る
一緒にやる:情報を一緒に作る
例)
見える化 :カンバン、タスクボード
場づくり :スプリントレビュー
一緒にやる:仮説キャンバス
使うツールを何にするかの前に、目線を3つの原則に向けておきたい。
『見える化、場づくり、一緒にやる』
まずは『見える化、場づくり、一緒にやる』を少しずつでも始める。ツールややり方にこだわりすぎずに。
第08話 一人の人間のようなチーム
私たちは何をする者たちなのか?
「xxxを作り上げる者たち」としていた。
本当にそれでよいのか。
自分たちで開発したプロダクトを自分たちは使っていない。それはなぜか。
使えないプロダクトだから。機能が足りないから。そうであれば、自分たちで使ってみる。仮説を立てるために。
私たちは何をする者たちなのか?
そのために何を大事にするのか?
自分はなぜここにいるのか?(自分はそのために何をするのか?)
翻って私たちが属する組織に目を向けてみる…。
私たちは何をする者なのか?
そのために私たちは何を大事にするのか?
そして私は、何をするのか?