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『チェンジメーカー』

※366日間チャレンジ、156日目。

先日の清泉女子大学同窓生の会総会で、来年以降の大学の体制について講演してくださった、山本達也教授の話に出てきた、
『チェンジメーカー』
というものについて、考えている。

『チェンジメーカーとは』で検索すると、いろんな定義が出てくる。
経済産業省による2019年の『「未来の教室」と EdTech 研究会第1次提言』によれば、

(前略)課題の本質を見極め、様々な分野の個人・組織の力を集めて試行錯誤を繰り返し、状況を変化させられるだろうか。
地域や会社や役所の中は、そのような力を持つ「チェンジ・メイカー」達であふれているだろうか。
そして日本の教育は、こうした力やその芽を、一人一人の中に育むことができているのだろうか。(後略)

経済産業省「未来の教室」と EdTech 研究会第1次提言 p.4

これがどのような文脈で語られているかというと、そもそもこの提言を出している母体が“経済産業省”、つまり“国の稼ぎ力”を司る役所だというところがポイントで、

第4次産業革命が進み、過去の成功パターンがあてにならなくなるような産業構造の変化が進む中、企業の現場では、課題の本質を見つめ、破壊的なイノベーションや地道なカイゼンを進めることを通じ、「稼ぐ力」を再構築する必要がある。

経済産業省「未来の教室」と EdTech 研究会第1次提言 p.4

・・・って結局は『稼ぐ力』を再構築するためのチェンジをメイクする人たちのことなんかーーーーい

って感じなんですよ。

国全体の稼ぎ力が落ちてきていて、それを教育のところから(しかも幼児教育から!!)変えていかないとやばいよね、という提言なのである。
うん、そうだよねー、稼げなきゃ国そのものが存続していかないよねー。

その『チェンジメーカー』を、山本先生は『「議論するだけでなく、実践しなきゃ!」と考える』人、と定義なさっていらっしゃる。うーむ、これってまさに、私のことではないか?(むふふん)

とはいえ、私の起こしているアクションはまだまだちっぽけなものだ。
なんなら、まだ遠慮がある。
やりたいと思っていること、やろうと思ってることの、半分も行動に起こしていない。

うん、思ってるだけ、言ってるだけでなく、実践しなきゃ!だ、な。
まだまだ、やれること、たくさんある。
「チェンジメーカーになりたい」
ではなく
「我こそはチェンジメーカーなり」
と自称できるように、なろう!

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