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おじさんの新NISAデビュー⑫ 中国発DeepSeekショックで世界のAI半導体業界・投資の世界が大激震中!

しかし、昨日から突然降ってわいた中国産生成AI「DeepSeek」で世界中の投資家に激震が走っています。というか駆け出しの私は、えっ!はっ!何っ!とつぶやくしかできません(笑)。

DeepSeekは、今世界をリードする生成AI ChatGDPと同程度?の生成AIをはるかに短期間、ローコスト、少人数で世に送り出したというものです。そのため、「エヌビディアのGPUが今後も必要?高額すぎない?」とか「Microsoft、Google、Oracle、ソフトバンク等がぶち上げた巨大はデータセンター投資必要なのか?」「多くのAI活用ソフトウェア、原発、自動運転の会社は今後伸びるのか?」といった疑問が世界中に広がったせいです。

比較的分かりやすい動画を貼ります。


ご存知の方も多いと思いますが、株価の時価総額1位のエヌビディアが1日で90兆円を超える資金がふっとびました。といいつつ株価が暴落しただけなんですが・・・(笑)。

今の株価は日米ともにAI半導体企業が握っていますので、日米ともに絶賛暴落中です。

そして私も多大な被害を受けました。IT企業に勤める関係でAI半導体関連の米国株中心にしていたので、モロ被害です(´;ω;`)ウッ…

例を上げますとアーム社(ソフトバンク配下のイギリスの半導体株チップメーカー)。先日の孫正義氏がトランプ大統領の前でニコニコした1件で久しぶりにプラスになったのに、2日でガタガタに。

しかし悲惨なのは、私は持っていない日本の半導体株です。
昨年7月のトランプショックに続く日銀利上げ(植田ショック)で大暴落してようやく戻りかけての暴落です。東京エレクトロンホルダーの方はがっかりでしょう。

日本の半導体関連企業は、どうしても中国との取引が多いため、アメリカの中国関税の影響でも下がるし、なかなか難しい立ち位置です。

今晩以降どうなるのか?ですがそんなもん世界で分かる人はいません(笑)。考えられるのは?
●中国のDeepSeekのメッキが剥がれて元通りになる
●エヌビディアにGAFAM等からGPU値下げ圧力がくる➡エヌビディアの株価がこれ以上上がりにくい状態へ
●DeepSeekの登場で、生成AIの浸透が早まり、むしろ半導体AI業界が盛り上がる➡みんな良かったね状態
●多くの新興国が、安価なDeepSeekと中国産半導体に飛び移り、米国派VS中国派で世界が分断される
●DeepSeekきっかけに、中国の覇権が進む

と好き勝手に色んなパターンを書いてみました。


これはチャンスかピンチか!!


以上です。

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