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「最近の食料品の値上げは円安のせい」は、だいぶ違うと思う

スーパーやコンビニに行くと、「あれ、また値上げしてる」と気づきますよね?この話題に知人がまるで昔のロボットのように「円安だからねー」とつぶやいたので、思わず「違うやろ!」と言ってしまった。

でもここ2年弱のドル・円のチャートを見てください。

このように昨年7月が約162円と最も円安が進み、今も円安とはいえその時より円高です。もちろん、為替レートから遅れて物価が上がるので、影響は大きいですが、ここ1年下がることなく食料品価格が上がっているように感じるのは間違ってますかね?季節関係無いお菓子の価格なんかにそれが反映されています。

私が思う原因としては、増税と価格上乗せと人件費増があると思います。価格上乗せとは、原価が5%上がるとメーカーや販売会社やお店は、8%や10%のアップをしたくなります。それは悪気というより、給料上げたいとか設備投資したいとか、もっと原価が上がる時のために内部留保を増やしとこうとか色々あると思います。

まあ仕方ないですが、このままいくと栄養のある食事が取れずに、栄養失調の人が増える気がして心配です。

だから本当に必要かどうか良く分からない予算を止めて、食料品の消費税をとりあえず1年間ゼロにすべきですね。「男女参画~に10兆円」を一旦やめてみるとか?

財務省の方々も栄養失調者増えると、さすがに国民かわいそうに思うでしょう?思わないのかな?

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