途中からどんどん面白くなるアニメ　「ワールドトリガー」

コロナ禍になって、テレビをあまり見なくなり、YouTubeとNetflix中心の生活になった。Netflixでは、最初アメリカドラマが多かったがそのうち気楽なアニメばかり見るようになった。冒険物、格闘物が好きではあるが、異世界・魔法・ゲーム系統のものは、小中学生向けと思って苦手で、見てこなかった。年齢からすると当然だが。

がついつい、テンスラ（転生したらスライムだった件）を見て、短気な自分には合っているかもと思った。テンスラがいい作品ということもあるけど、魔法を使って展開が速く、イライラすることが少ない（笑）。

その後何作品か見てまあまあ面白いのだけど、時々ある色恋シーン？が、やっぱり小中学生向けでこっぱずかしいというかちょっと萎えるというかおじさんには厳しい時間帯が存在する。

しかし、異世界・魔法・ゲーム系統でありながら冒険物、格闘物好きなおじさんがハマるアニメを見つけた。それが「ワールドトリガー」だ。はじめの方の何話かは、やや暗くやや古い感じで、まあまあ面白い程度という感じだったが、途中から次第に面白さが増していく。

＜ワールドトリガー　補足＞
「ワールドトリガー」は、少年ジャンプ連載でスタートした漫画だ。確か現在は作者の体調不良で休載している。

『ワールドトリガー』｜集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

私が面白くなったのは、仮想空間で行われるチーム戦。まずこのアイデアが素晴らしい。仲間内の戦いなのだが、仮想空間なので、何もやっても残虐ではなく、好き放題できる。

アニメとしての最終作品は、面白さがMAXというか今まで見た数々のアニメの中で最高の出来栄えではないかと感心して、思わず拍手した。おじさんがアニメに拍手するって恥ずかしいことだけど、そのぐらい良く出ていると思った。まだ見ていないおじさん達にもお勧めである。

以上読んでいただきありがとうございました。