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2022年11月の読書記録

皆さま、ごきげんよう。
コンサル界のドブネズミことささもです。

今月は自己新記録を達成しました!
出張が多くあり、隙間時間を上手く活用できたことが要因です。
皆さまに気持ちよく報告できること嬉しく思います。

◆2022年11月の読書成果


書籍数は21冊、合計金額は¥26,186でした。

evernoteにまとめたビジネス書は通算138冊、合計金額217,638円です。

※金額は入力時点のAmazonの単行本価格を参照してます。


本田直之さんの『レバレッジ・リーディング』

読書のメリットとメソッドが記されています。読書で100倍のレバレッジでパーソナルキャピタルを積むことができます。読書に対するやる気がグツグツ沸き立つ本です。


山口周さんの『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』

山口周さん本です。ビジネス書と教養書の原点とも呼ぶべき本をリストアップしたマンダラが掲載されてます。原点ゆえに後生大事に読み解いていくことになりそうです。忘れることを前提にイケスに情報を放し飼いすることが重要です。


喜多川泰さんの『上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え』

破るべき常識5つが物語調で記されています。①幸せは人との比較で決まる②今ある安定が将来まで続く③成功とはお金持ちになること④お金を稼げることの中からやりたいことを選ぶ⑤失敗しないように生きる。教訓になります。


宮尾大志さんの『外資系コンサルのリサーチ技法』

アクセンチュア本です。リサーチの流れとその手法が記されています。リサーチの本質は調べるではなくインサイトを抽出する行為です。調べるより考えるが本当は重要であることを抑えてください。


北野唯我さんの『戦国ベンチャーズ』

北野唯我さん本です。戦国武将の人事の特徴から現代の人事戦略へ転用を試みています。弊僕は再現性系の軍師(戦略性)タイプ=ブランド戦略立案に向いてる。でした。


水野学さんの『センスは知識からはじまる』

センスとは、数値化できない事象を最適化することです。楠木さんの『戦略読書日記』でも似たようなことが書かれてました。


堀紘一さんの『コンサルティングとは何か』

BCGの堀紘一さん本です。なぜコンサルタントが必要なのか?に言及されています。何が問題なのかを探ることが最も重要です。


望月安迪さんの『目的ドリブンの思考法』

デロイト本です。目的を目標に落とし込む実践ステップが体系的に記されています。戦略というよりは総合ファーム向けのメソッドになります。最近読んだ中で『戦略質問』と同じぐらい面白いと思いました。


とくさんの『世界一わかりやすいSAPの教科書 入門編』

SAPのERPがピザ屋の業務に例えて解説されている本です。各モジュールの解説と導入プロセスが記されています。


岡本太郎氏の『自分の中に毒を持て』

岡本太郎氏の哲学を記した本です。「芸術は爆発だ」の解釈は思ってたのと全然違いました。「イバラの道に傷つくことがまた生きる喜び」がお気に入りのフレーズです。


前田裕二さんの『人生の勝算』

人生の勝算=原体験に紐づく、揺るぎない大きな志。人生を通じて追い続けたい夢になります。ビジネスの世界では突き詰めると、ハード面の能力だけで自分を差別化することは出来ません。前田さん本はハズレがありませんね。


内田和成さんの『スパークする思考』

内田さん本です。スパーク=火花が飛びちるようないいアイデア、発想が閃くことです。「情報は整理するな、覚えるな」、「情報収集において重要な点は、常に問題意識を持つ」がお気に入りのフレーズです。


ピーター・ティール氏の『ゼロ・トゥ・ワン』

名著です。リバタリアンとペイパル創業者で有名なピーターティール氏の本になります。新しい何かを創造する企業をどう立ち上げるか記した本です。小さく始めて独占することが重要です。


内田和成さんの『プロの知的生産術』

内田さん本です。単なる情報整理では差がつきません。調査から入るアプローチでは、新しいものは生まれません。自分の立ち位置を明確にすることが重要です。


堀江貴文さんの『ゼロ』

ホリエモンこと堀江貴文氏の最も売れている本です。「経験とは経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされる」、「目の前に流れてきたチャンスに躊躇なく飛び込むことができるか」がお気に入りのフレーズです。


白川克さん、濵本佳史さんの『システムを作らせる技術』

ITプロジェクトするコンサル、SIer入社した人は絶対読んだほうが良いです。これ1冊でシステム構築の上流~下流までの流れとTO DOは網羅できる印象があります。何回も読み直したいバイブル系の本です。


G.キングスレイ ウォード氏の『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』

名著です。「努力を止めたら過去の努力を食いつぶし始める」、「経験は他者から引きはがすことは出来ない」、「ひとかどの人物になるには、誰もが心を持っていると知ること」がお気に入りのフレーズです。


逸見光次郎さん、中見真也さんの『小売DX大全』

オムニチャネルを中心にしたDX事例の解説本になります。インフラ面はテンプレ化しつつある中体験設計が優位性の源泉になりそうです。


安田佳生さんの『千円札は拾うな。』

Think out of the box.的な話です。変化するとは何かを捨てることです。常に試行錯誤することが重要です。


アル・ライズ氏の『売れるもマーケ 当たるもマーケ』

マーケティング本の名著です。マーケティング22の法則とその法則に則った企業の事例が記されています。一番手の法則、知覚の法則、集中の法則が印象に残りました。

稲盛和夫氏の『生き方』

名著です。京セラ創業者の哲学を記した本です。「求めたものだけが手に入るという人生の法則」、「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」、「結果を焦るな、因果の帳尻はきちんと合う」がお気に入りのフレーズです。


年末年始はたっぷり読書したいと思います。積読本を大量に買い漁り中です。今から読み干すのが楽しみです。


◆読んでいただいた方へのお願い


・n=1の景色なので、あくまで参考程度に捉えてください。

・諸先輩方は生暖かく見守っていただけると幸いです。

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