【チラ裏】イキリコンサルの「~です、と。」がウザいって話。
皆さま、ごきげんよう。
コンサル界のドブネズミことささもです。
コンサル業界に関わった方は一度はその存在を目にしたことがあるのではないでしょうか?
比較的若いレイヤーで「~です、と。」を語尾につけるコンサルマンを。
ぶっちゃけウザい。初めて見た時から今の今までウザい。それ以上の言葉をもっと上手に届けたいのですが、やっぱウザいしか出てこないのです。
弊僕だけにみえる幽霊的な存在なのかと思いきや、フォロワーの方や大学の後輩も観測していたので一定数存在することは間違いないと思われます。
なんでも聞くところによると、1-2年目が3-4年目の先輩の影響で使い始めるというイキリコンサル製造工場が完成しているとのことです。
悪魔のような工場ですね。
とはいえ、ウザいで終わらすとただの愚痴になってしまうので、今回は「~です、と。」のウザさを因数分解してみました。
「~です、と。」のウザさ=「マウント感=(お前ここまでは理解できる?感)」×「話の冗長感=(まだ口挟んでくんなよ感)」
で分解できました。
①「マウント感=(お前ここまでは理解できる?感)」からみていきましょう。
そもそも「~です、と。」が使われるのはどんなシチュエーションなのでしょうか。
3-4年目の先輩が1-2年目の後輩に指導するときですね。当然後輩のほうがあらゆる観点で足りてないので、先輩はひと手間かけてわかりやすく説明する必要があります。
その際、説明にステップをつけることでわかりやすさを出そうとしてます。その手法を担保しているのが、「~です、と。」というわけですね。
それ自体は問題ないですが、その手法の「~です、と。」からにじみ出てくる「お前ここまでは理解できる?」というマウント感がウザさに直結していると思われます。
基本は自分より下のレイヤーに使用することが多いので、言い方含めてウザさマシマシになってます。
次に、②「話の冗長感=(まだ口挟んでくんなよ感)」です。
先ほどもありましたが、「~です、と。」にはステップ感を生む効用があります。
つまり、「この後も説明が続くからまだ口を挟んでくんなよ」を暗示しています。
まぁそれも良いのですが、問題は「3つあります。」のようにナンバリングで構造を示しているわけではないので、説明がいつ終わるのかわからないということです。
ので、話に冗長感が出てしまうことになります。さらに弊僕が観測している範囲では「~です、と。」を使うときは早口で繋ぎますので、このリズミカルなリエゾン感もウザさをさらに醸成していると思います。
以上が、①「マウント感=(説明してやってる感)」と②「話の冗長感=(まだ口挟んでくんなよ感)」が「~です、と。」の正体だと思われます。
「お前全然わかってねーよ」ってご指摘は大歓迎ですので、その際は「~です、と。」でマウント感を出してご鞭撻をお願いします。
ということで、今回はこんな感じで終わろうと思います。
ありがとうございました。
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