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離婚を決意した1年前の私、ありがとう

私ごとですが、離婚して丸1年が経ちました。

色々と思うことはあるけれど、
今の気持ちを一言で表すと


「離婚してよかった!!!!!!!!!」

これに尽きます、本当に。


結婚したときは未来への希望をいっぱい抱いていたのに、離婚するときは未来への不安しかなくて。


当時31歳にして、1人暮らしの経験なし、職業フリーライター。
だけど、今まで元夫の収入に甘えていた部分があるから1人で生計立てられるかやや不安。おまけに遅れた反抗期で、親と距離を置いていたから頼れる親族がいない。



そんな状況だったけれど、離婚を決意したのが2023年の9月末。


結婚して4年目あたりから、コミュニケーション不足でお互いの意見を言わずにフラストレーションを溜めていたり、共通の趣味がなければ、互いの趣味への理解もなく、常に個人プレイになっていたりして、「なんでこの人と一緒にいるのだろう?」と思っていた。


そんな中、妹が体調を崩して、動けなくなってしまったことから精神科に通うようになり。

突然のことで戸惑っていた私は、救いを求めて元夫に妹の状態を説明して相談したら、

「そんなの甘えだからほっとけばいいじゃん」

と一言。



あ、終わったわ。


そう思ったのをよく覚えている。


妹の体調不良が甘えに見えたのは、個人の見解だから責める気はない。
でも、私が日頃から仲良くしている妹が困っていて、私自身も悩んでいるのに、そうやってひと蹴りして終わりなんだと思ったら、死ぬほど悲しかった。

(因みにこの後妹は、双極性障害と診断された。全然甘えじゃなかった。今も妹は障害と向き合って頑張っている)


そこから元夫に心が開けなくなり、約3ヶ月の家庭内別居を経て、離婚。
同じ屋根の下、顔を合わせないように計算しながら生活する日々は、人生で1番しんどかった時間だったかもしれない。



振り返ってみると、離婚を決意してからの時間、離婚してから初めの数ヶ月は常に「不安」と「悲しみ」でいっぱいでしんどかったなあ。


でも、しんどかった分、今が本当に幸せ。


人生初の1人暮らしで、自分の好きな家具を置いて、推しのグッズをたくさん飾って。
好きな時間に起きて、自分のペースで仕事を進めて。
定期的に大好きなピューロランドに行ったり、週末は趣味のダンスを楽しんだり。

360度好きに囲まれて、外に出ても好きを堪能できる毎日。

今は「好き」に包まれた生活ができているから本当に幸せだ。


不安でいっぱいだった私よ、勇気を出して踏み出してくれてありがとう。

1年前の自分に感謝。

独身になって、1周年おめでとう。


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ささまい
ありがとうございます〜!記事を書くときのお菓子代にさせていただきます♪(糖分大事!)