30年の本音。(初めに)
初めて書く事にした。
今までは本音をさらけ出す事が怖くて逃げてた。
だから誰にも相談出来なかった。
と言うよりしなかった。
楽しそうに生きてる人達を見て偽って生きてる自分自身を不快に思っていた。
僕にはない笑顔。僕にはない幸せ。僕にはない家族。
生きていくだけで精一杯だった。
他人からは鼻で笑われた。自分の居場所は自分で見付けて自分で作るものと言われた。
でも、それが出来ない人達はどうすればいいの?
1人で抱えて頑張ってる人達はどうするの?
それはきっと、土台があるから出来る事なんだよ。
土台がない人間は必死に何かにすがらないと生きてけねぇんだよ。
僕の心はずっとササクレの様に痛みを感じる事も出来なくなっていったんだよ。
傷付く事が怖くて、誰からも逃げて。その結果が今なんて事はわかってる。
言葉で表す程簡単な事ではない。
傷付いた分心を磨り減らして、自分に嘘を付いてその痛みに慣れて行くしかないんだよ。
だから僕は自分の心を自分自身の手で殺すことに決めたんだ。
僕は誰かに殺された訳じゃない。
自分に殺されたんだ。そう言い聞かせて…。。