詩│ノーベル賞


ストックホルムの街並みよりも
宇宙の外が見たいから
研究室のトイレの中で
さんじゅういちじを紡ぎ出す
ぼくしか知らない雪のことわり
踏まずに寝るのはもったいない



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?