”アイビー経営者からの教え” ブランドの定義
ブランドとはなんでしょうか?
「その商材を思い浮かべた時に、
まっさきに思い浮かぶ会社・事業・アイテムの事。
例えば「マヨネーズ」といえば、OO。
例えば「しょうゆ」といえば、OO。
例えば「検索エンジン」といえば、google。」
by google
ここからはブランドを考えさせられた会長の体験談をご紹介いたします。
ある時、ある百貨店・WEB販売プラットフォームから依頼がありました。
素朴な疑問をしてみました。
「なぜあなたのような有名な会社が、私どもに依頼に来るのですか?」
「うちの会社は有名かもしれませんが、brandではありません。
あなたの会社はbrandです。」
そう、brandとは、
(1)その会社が尊敬され、
(2)その製品がお客様の期待を裏切らない信頼があり、
(3)その製品を愛用することがその人の価値を高めるものなのです。
そんなbrandは、長い年月の変わらない、企業努力の積み重ねによって、創り上げられます。
すなわち、私たちが 自社の製品がbrand品と繰り返し宣伝して、多額の宣伝費をかけても、それがbrand品を作ることにはなりません、
brand品としての評価はお客様の心に芽生えるものです、会社が恣意的に作り出すものではありません。
時間がかかるもの、自ら喧伝しないこと。スケールは遅いかもしれませんが、普遍的で、堅実なブランド構築のご紹介でした。
佐々木真吾
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