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腰痛治療には短パンが不可欠
腰痛では、腰椎だけではなく、股関節の動きをチェックすることがとても重要です。その際、患者さんがスカート・ズボン・ジーパンなどを履いていると、診察の邪魔になるのです。大病院での整形外科外来はとても忙しく、患者さんに着替えてもらう時間的余裕はなかったのですが、開業すれば、話は別です。短パンに履き替えてもらい、診察します。これによって体を触り、しっかり診察することで、腰痛の種類や強張った筋肉がわかり、適切な治療できます。この着替えのために、当院では大きめの男女のバスケットボール用短パンを多めに準備しています。
短パンで、臀部をしっかり露わにすることで、臀部の鍼治療作業も正確にできます。ズボンを履いた状態では不可能です。初診急性腰痛症の大半を、1回目の鍼治療で痛みを半分程にできるようになりました。短パンは腰痛治療には不可欠です。
腰痛でズボン・ジーパン着たままの状態では、診察・治療の妨げになります。着替えをして、十分な治療ができるよう準備する事が大切です。