ありがとうって胸を張ろう
先日の記事から何度か藤井風さんの「帰ろう」の一節を引用させていただいた。決して前向きな内容ではなかったので申し訳ない気分だけど、それくらい「帰ろう」という歌が普遍的で解釈の幅が広い神曲だとも思う。今回は、私なりにこの曲と向き合った、最終回に近い結論が出たように思うので、これも一つの「与えられるもの」としてここに残すことにした。
「帰ろう」という曲は藤井さんがお話しするように死生観として読むこともできれば、平和への希求とも取れるし、恋愛の歌として受け取ることもできる。私は当初