子育てがうまくいかない最大の原因
こんにちは!ささきみです。
前回は、自分の子育て方法が間違っていたことに気付いた話でした。
そして当時、たかだかママ歴6年のひよっこだった私は思ったのでした。
じゃあ、どうしたらいいのさ!!(号泣)
そうなんです。
本日のタイトル「子育てがうまくいかない最大の原因」。。。
答えを先に言ってしまうと、
そもそも
育て方を習ったことがない。
Σ(゚Д゚;)Σ(゚Д゚;)Σ(゚Д゚;)
もうビックリ!
これ以上ない盲点!
これこそ盲点のお手本!ぐらい盲点!
いや、それくらい驚いたってことなんですが、
ほんとにさ、こんな大事なことまるで放置だったんですよ!
学校行ったけど誰も教えてくれなかったし、
別段、そういった時間を設けるようなこともなかったですしね。
でもきっと、こういう家庭やら個人のことは親から教わる範囲なのかな、とは思います。
でもじゃあ、親が「教えなければ!」と思ってるかというとそうではないですよね。
「ただなんとなく」
自分が育てられたように真似して育てる。
この、「ただなんとなく」という明確な軸がなかったのが
何かズレてくような、うまくいかなくなってく原因で。
例えば、叩かれたことがあったとして
親の思いも真意も、受け手側に伝わっていない場合
誤解したまま形だけ真似ると
「言うこと聞かないときは叩けばいい」
という中身のない暴力になってしまいます。
(学校やスポーツ界の体罰もこんな感じですよね。何世代もさかのぼれば愛があったんじゃないかなと思う。)
伝言ゲームのようにちょっとずつズレながら伝わってきた育て方。
さらには「親の真似するだけ」だと、時代の流れによる価値観の変化や、環境の変化に合ってないというズレ。
そのズレの犠牲になって、心の傷を抱えた人たち。
さらに、その人たちが親になり「ただなんとなく真似する子育て」をする。。。。
つまり、
真似をしてるだけではうまくいかないということ。
私も自分の子育てが間違っていることに気付いたとき、子供への接し方や考え方を振り返ってみたのですが、まるっきり親の真似でした。
言われたこと
叩かれたこと
価値観
やってほしいこと
やってほしくないこと
してくれたこと
してくれなかったこと etc・・・
私が育てられたように、長男へ押し付けていたことに気付きました。
そして更に冷静に考えると、ある恐ろしい方程式が浮上したのですよ。
「私が育ったように育てる=私のような人間になる」
そんなのイヤーー!!!
ダメダメダメ!そんなの幸せなわけない。
私みたいなのを量産してどうする!
この子はもっと可能性があるはず!
これでは我が子をダメにしまう!!
(↑気付いた当時の慌てようw)
お気付きの通り、私は自己肯定感がかなり低い人間だったのですが、よく考えれば当たり前なんですよね。
真似をしているだけでは、親を超えるわけがないんです。
じゃあ、この子にはどういう育て方をしたらいいんだろう?
教わったことがないんだから学ぼう!
ということで、私の情報収集が始まったわけでした。
(´-`)遠い目。。。
こうして試していく中で、痛感したことがあります。
正解はないんだなぁと。
正解がないからこそ、
今まで「教える」ということもされなかったのでしょう。
特に、育児関連の情報なんて、あのままやってみても上手くいかないことばかり。
・絶対に言ってはいけない叱り言葉
・8つほめて、2つ叱る
・ゆっくり待てる方法
・こどもに求めすぎない接し方
などなど、たくさん情報はあるのですが、
どれも「わかってるけどできないんだよ!!(泣)」
ということばかり。
やってはみても継続的にはうまくいかなかったり。
心のしくみも勉強するようになってわかったのですが、「やり方」だけでは表面的でしかないんですね。
それこそ、「親の真似」ならず「他人の真似」なだけ。
ズレてたのは「やり方」ではなくて、もっと根本的な「価値観」とか「思い込み」とか「自分の在り方」だったことに気付きました。
つまり、自分の中を見ていくことが大事だったんです。
うまくいかない原因は「自分の中」にあるのですから、正解は人それぞれ。
正解は自分の中から探すもの、、、というわけです。
私も少しずつ「自分の中」を整理してきたことで子育てがラクに楽しくできるように^^
今では怒ることがめったになくなりました。
「自分の中を整理するってどういうこと?」
次回からは、実際にあったできごとを書いていきたいと思います。
私の今までの経験を書いていくことで
どなたかの参考になればいいなと思います^^