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サンタがやってきた?
クリスマスイブの夜9時過ぎ、おもむろに小5の息子がメモ用紙に何かを書き始めました。
書き終わると、それを壁に貼っています。
貼られた紙を読むと、
#サンタさんへ
#マリオメーカー2ください。
と書いてあります。
おいおい、息子よ。
サンタはどこから来ると思っているんだ?
24日の夜9時にプレゼント指定されたって、さすがのサンタも無理だろうよ。。
案の定、翌朝サンタから届いたモノは希望のものではありませんでした(笑)。
少し前から息子には「クリスマスは何か欲しいものあるの?」と聞いていたのですが、「う~ん、何にしようかな~」という感じ。
その「何にしようかな~」は、僕が子供のときの「欲しいものがあり過ぎて選べない状態」とは違って、「これといって特別に欲しいものがあるわけじゃなくて悩む状態」なのです。
なんと贅沢な悩み。。
飽食の時代、というやつなのでしょうか。
「無理してプレゼント頼まなくてもいいんじゃない?」と言うと、「それはもったいない」と。
「いやいや、欲しくないものをもらう方がもったいないことだ」と少し説教臭くなってしまいました(苦笑)。
去年くらいから、息子がサンタを疑う発言をしなくなりました。
さすがに小5ともなれば、もう分かっているのでしょうね。
(ちなみに長女は中1まで信じていましたが笑)
サンタはいないと分かっていながら、いると信じている風に(直前に)手紙を書き、でもそれはそこまでどうしても欲しいものではない。
息子もずいぶん大人になったものだと感じた、今年のクリスマスでした。
※イラストはChatGPTに描いてもらいました