見出し画像

ひさびさにピアノを弾く毎日

#毎日投稿  とかタグつけておきながら最近ぜんぜん毎日投稿してねえなって思ってます。でも俺、#毎日投稿 やめないよ(今のところ)。

最近、文章書かない代わりに何してるかというと、ピアノを弾いたり歌をうたったり本をwordに模写したりしているんですね。

厳正なるくじ引きの結果、今日はピアノのことでも書こうかと思います。

僕はピアノを小学校2年生から5年生の時までやってました、実は。
4年くらいやってたんですが、当時はそこまで熱心にやってなかったっていうか。「マッマとバッバの聴きたい曲を弾けるようになるんだ!」が原動力になってて、乙女の祈りとか月の光とかが弾けるようになることに全てを懸けてました。微笑ましいですね。

まあそんな感じだったんで、指使いがどうとかコードがどうとかいう音楽理論についてはほとんど興味を示してこなかったんで、今でも楽譜をみて音を再現したり、逆に楽譜を書いたりなんてことは大変苦手です。

当時、ピアノ教室においてあったドクタースランプあられちゃんを読んで30分のレッスンの1/3くらいをやり過ごしていた自分に「もうちょいしっかり習っとけ」と伝えてあげたいです。


さて、そんな僕ですが、最近またピアノ熱が再燃しはじめてきてるんだよねん。きっかけは、なんだったかなぁ。確か「楽器で弾き語りできたらすごくチヤホヤされそうだけど俺ギター弾けないからピアノやろ」くらいのしょーーーーーもないものだったと思うんですけど。

小学生時代に使ってた電子ピアノで、コードなるものを押さえて「なるほどこれがDm7かぁ(感心)」などと言ってる今日この頃です。

今ハマってるのは、運指のトレーニングなんですよね。例えばドレミファソラシドを弾くとして、スムーズに音が鳴らせるようにするためには指使いを上手にできるようにならないといけないわけ。

ただこれが思ってたより難しくて、「ドレミファソラシド」じゃなくて「ドレミーファ・・・ソラシド」みたいなリズムになっちゃったりするのよ。

だから、ゆっくりのテンポからメトロノームに合わせて滑らかに指が動かせるようにトレーニングをしているんです。小さな達成感。

いつか、ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」が弾けるようになったらいいな~って思ってる。超ジャズ弾きてえ。


ピアノ再開していちばんよかったのは、いままでやらなかった手の動きができるようになってきたことかなぁ。

普段、箸やペンをもったりワープロを打ったりするくらいの手の使い方しかしないので、鍵盤をたたくために指を大きく広げたり、親指の上に中指をくぐらせたりっていう手の動きが、いい刺激になってる。

人類は、直立二足歩行という、前足を地面から話して二本の後ろ足で歩き始めた結果、手を手に入れたわけじゃないですか(「手を手に入れる」だって。おもしろ。)

だから手を使って作業するっていうことが、ひとつ他の生物とは違う人間らしさでもある気がしていて、だからこそ手を使ってなにかをしているとき、僕は「あっ、いま人間してるわ」って実感が湧くんですよね。

まぁぼく練り物だからぜんぜん関係のない話なんだけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?