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衝撃波【#2021年1日1文Memoより】

#2021年1日1文Memoのみをつかって、文章を書いてみました。お久しぶりですが……。
今回は「青春」編。
1文は切り貼りしてます。


 恋の唄でも、ありがちな応援歌でもなく、ただバカみたいに、うたをうたいたいだけなんだよ。バカみたいに明るい、彼のまなざし。若者はオトナに救いを求めず、うたに力を宿した。
 音質が悪いのか、音量がデカいのか、いやどっちも合わさると地獄。感情が鳴り止まない、完成されない、衝撃波。
 
  甘さだけの言葉に、なんの意味があるの
 
  自分がよければ他人は知らん、だから、いやなんだよ
 
  なくしたいなら、赤ワインをぶちまけて、焼却炉に投げ棄てろ
 
 若さは爆発する、たんじゅんな暴走じゃなくて、年上をぶちのめす理性的な破壊だ。
 熱を帯びるほど好きだったアーティスト、6年目で眠りにつくのか?
 無がつづいている。



つかった文・順に
39、312、49、370、146、126、547、83、491、156、142、168、514、453

つくれた文章は、3本のみ。
つかいたかった文もあったのですが。無念。
だけど、またべつの小説書いている最中なので、心は健康です。

元の文たち