身体でぶつかってきてくれる子供の愛
ベビーシッターを始めて、気付いたことがある。
子供たちは、私のことを
ぎゅーって抱きしめてくれる。
しがみついてくれる。
小さな小さな体で、大きな大きな私をつかまえてくれる。
まるで大好きって身体で伝えてくれてるみたい。
なぜ、そんなに可愛いんだい?
なぜ、そんなに愛おしいんだい?
なぜ、そんなに信頼してくれるの?
そんな風に抱きしめられたら、私の心はあったかくなる。
私も大好きだよ。ありがとう。
生まれてきてくれて、ありがとう。
愛をくれて、ありがとう。
自分の心に元気がなくても、新しい誰かと知り合うのが怖くても、
私の中で私自信を否定していても、そんな内側の私と関係なく、、
身体でぶつかってきてくれる子供の愛。
私は子供たちのように身体でぶつかるほど、他人を信頼できるだろうか?
、、あぁ、なんて子供たちは偉いんだ。こんなにも他人を信頼できるのか。
私が自分を信じる気持ちより、
子供たちが私を信頼してくれている度合いの方が、
よっぽど強いじゃないか。
、、あぁ、そうか。
私はこれほどまでに今の自分を信頼してなかったのか。
気づいてもいなかったよ。
子供たち、ありがとう。
私の目の前に存在してくれて教えにきてくれてありがとう。
言葉が喋れなくても。
相手のことをよく知らなくても。
なにをやってきたかを知らなくても。
子供たちのように相手を信頼してもいいのか。
なぜなら、
信頼されてるってこんなに心地が良い。
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