2020.10.04 曇 20°/26° カリフラお引っ越し
いやぁ。本当に待ちに待ちました。今日のこの瞬間を待ってた。本当は先週に植えたかった。いや、本当の本当は先々週。いやいや・・・先々々週に植えたかった。いやいや、せんせんってしつこいよってくらい。無事に植え付けできたよろこびで、今も手が震えております。ちょっとお酒飲みすぎたかな。
今日のカバーは 引っ越しは3週間待ち です
3週間待ち。なんどか、匂わせぶりな感じで毎回最後に触れていた件。カリフラワーくんがようやく私のお家の台所の縁先から旅立ちを迎えました。
週末の天気になかなか恵まれないのも初めてかな。カリフラくんは畑に行きたくてしょうがなかったのだろうな。正直いうと、2週間目あたりから恨めしい気持ちがふつふつ・・・。しかし、ふつふつ沸き立たせても何も現状は変わらないので、買ってきた苗に追肥したり、ポットのサイズをあげたりして、お引っ越しに備えておりました。
大きくなっちゃったね
ここまで植え付けがのびのびになるのは初めて。計画通りには進まなかった。だからこそ、買ってきた苗をさらに育苗?する経験をすることが出来たので、良かったのかもしれません。堆肥や土壌改良資材を入れてから、時間をおいていたので、いつもよりも土づくりに時間を費やすこともできたし。これで良かったのかもしれません。
万全の過保護体制
カリフラワーくんは「アブラナ科」のお野菜。それはどういう意味かと言いますと、はらぺこ青虫くんの大好物。そのはらぺこさんたちはどこからやってくるのかと言えば、空中からやってくるのです。青虫は飛べないのですが、青虫の成虫である「ちょうちょ」たち羽がついていて、カリフラくんと私の許可を得ずに卵を葉っぱの裏に産みつけていく。
しかし、今回は防虫ネットを導入して、万全の体制をしいています。今回はって、やったことある風に書いておりますが、初めてネットを張りました。ぶどう栽培をしている時は、雨避け用のビニール貼りをしたことはありましたけど、ネットを張るのはそこそこ手間がかかるのを知っていたので、重い腰が上がりませんでした(見た目ガリガリくんなんだけどさ)
使い古しのお箸が支柱代わり
ポットに入っていた時には、大きく感じていたカリフラくん。引っ越しした途端になんだか小さく見えます。きっと引越しをしたばかりで、慣れないのかしら。新しい環境での出発。新生活の不安。夜は真っ暗。私がカリフラくんだったら恐怖でしかないかな。
しかし、小さなポッドから畑に移ったら、もう大きくなる要素しかないよね。日中は好きなだけ太陽を浴びられる。心地よい風に、ときおりやってくる心地よい雨。
なんだか人間と一緒だね。って思うけど、それは人間というか、私が勝手に想像している世界。植物って動けないから大変なのかもしれないなぁって。
カリフラくんからみたら「人間の方がよっぽど大変そうだね」って言っているようで、なんだか微笑ましい。次に生まれ変わるとしたら、植物は何になりたいって思うんでしょうね。きっとまた植物に生まれたいって思うのかな。想像はいつまでたってもつきません。
昨日と今日はほとんど畑に行って、あっという間にすぎてしまった。明日からは、また水やりの生活。楽しみたいね。
今日もお疲れ様でした。おやすみなさい。