苦手があるなし関係なく自分で働き方を決めていける世の中を子どもたちへ
おはようございます。こんにち。こんばんは。
ここ数年で障害者といわれる人、そのほかの人、関係なく働き方に自由さが出てきましたよね!私もいろんな職業についてきました。
そんな私は、今まで『障害者枠』で働いたことはありません。
■今までの職業は?
こちらでも少し触れていますが、接客業って一番緊張するし、苦手意識が強かったんですが、ほぼ、接客業、サービス業が多かったです。
ではなぜ、そういう仕事に就いていたのかというと、自分で自分を育て直ししたかったからです!
高校を卒業するまでの未成年といわれる間に自分の親や学校の先生などから「人との接し方について」教えてもらうことがなかったのです。
■現在の職業はどんなの?
現在の職場は、「FOOD×IT」といった感じでしょうか…IT系のベンチャー企業です。
2019年12月初旬に、中国の武漢市で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第1例目の感染者が報告されてたときに、「このままでは、収入を得られなくなるかもしれない」と思いました。それまでは、業務委託で仕事をして、自分に合った働き方をしていました。しかし、「のんたんもいる今の生活で収入が得られなくなったら困る」という気持ちから、久しぶりに雇用される仕事を選び、就活をスタートさせました。
久しぶりに雇用される仕事をするならば、「自閉症スペクトラム/自閉スペクトラム症」であることをオープンにしようと決めていました。
そのほかにも譲れない条件を書き出して、探しました。
いくつか、面接を受けた中で今の職場を選びました。
入社してから、来年で2年目になりますが、メンタルヘルスについては、まだまだ課題のある職場なので、体調を崩すこともあり、既に「辞めたい」モードが最近多いですが、いずれ辞めるにせよ、この会社でメンタルヘルスについて改善していければと思い、ちょこちょこステップで提案しております。
■なぜ、事業所や障害者枠などを利用しないのか?
どんなものか分からないのに、利用するか利用しないか判断がつかないじゃんと思って、診断がついて、障害者手帳を取得してから、事業所や障害者枠のことは調べました。
しかし、自分が心からやりたい!やってみたい!って思える仕事ってなかったんです。
あるあるなんでしょうね…興味があるもの、好奇心をそそられるものなど以外には、まったく、やる気を出せないし、それ以外のものに、脳みそ使ったり、体力を消耗したくないんです。
あとは、今の子どもたちが、いざ、就職する年齢になったときに、「事業所や障害者枠など以外でも気持ちよく働ける環境を作りたい!」という目標があるので、「まずは、自分が体験しよう!」と思って、事業所や障害者枠などを利用してこなかったんです。
■ほかの人と同じく働くと決めたとき
今でこそオープンにしていますが、診断がついた当初は、まだ、自分自身が自分のことを分かっていないときだったし、まだ、オープンにするのも勇気がなくて隠していました。
しかし、「同じ診断名がついた子どもたちや大人たち、そして、グレーといわれる人々が働きやすい世の中になってほしい!!!」という思いから、業務委託で働いていたときも、今回の就活のときも、オープンにして少しずつではあるけど、ポジティブな方向に動かしていけたらと思って私なりにやっています。
■今後の目標や挑戦したいこと
もともと、発達障害に関わらず、メンタルヘルス系のことは、本を読んだりして知識を入れたり、断薬をするのをきっかけに認知行動療法を自分自身で行ったり、学んだことや経験をいかしたいし、ほかの人のために活用できたらと思って、現在、メンタルヘルス系の資格やコーチングの資格を取得しようと思って勉強中です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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