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ゆるめの孤独、ゆるめの繋がり。

知人・友人、仕事関係、誰に知らせることもなくしれっとnoteを始めたので、私の記事はあまり読まれていない。
一応Twitter連携はしてるけど呟いてないし。

読まれないと虚しいものかなあと思っていたけれど、案外そうでもない。
下の記事にも書いたように、人の気配がない公園や深夜のファミレスみたいに落ち着く感覚。

読まれるのが嫌って訳ではないから、たまに通りかかった人がスキを押してくれるのも嬉しい。
ひとりだけど、ひとりぼっちではないみたいな。

要するに、ゆるめの孤独。
私にとってこの感覚は日々の生活そのものだから、馴染みがあるのかも知れない。

私は生まれも育ちも東京で、現在の住まいも都内。
たまに、東京は人と人との繋がりが薄いという意見を耳にする。他の地域に住んだことがないので比較は出来ないけれど、個人的にはピンとこない。

今の私の暮らしは、近所付き合いなんて皆無だし近くに友達も住んでいない。でも、一歩でも部屋の外に出れば必ず誰かの生活の片鱗が見える。
知らない家のベランダに、片付け忘れた鯉のぼりがある。長傘を持った人とすれ違い、午後から雨だっけと思う。背広を着たおじさんのスマホケースに、ちいかわのステッカーが貼ってある。

私は、私の知らない誰かの生活や思考を感じるのがとても好きだ。これも一種の「人と人との繋がり」だと思っているし、そうでなければ一体なんと呼べば良いのか分からない。
いま思ったけれど、さっき書いたゆるめの孤独とはゆるめの繋がりと言い換えても良いかも。

とにかく、そんな感覚の人間なのでnoteを書くのも読むのも心地よい。元々、PVを増やして収益化して稼ぎまくるぜ! という目的ではないからかも。

そして、内容のあるような無いようなこの記事を最後まで読んでくれたあなたとも、ゆるめに繋がれたことを嬉しく思っている。

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