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夏休みの計画表

7月15日曇り。
あっという間に7月に入り、いよいよ今週末には夏休みに入ります。

夏休みと言えば子供の宿題問題。
特性に溢れた長男の夏休み宿題問題に対する我が家なりの乗り越え遍歴を今日は書きたいと思います。

小学1年生から支援学級に在籍していますが、小学生の間は基本的に普段の宿題、長期休暇の宿題とも全て普通学級と同じものをこなしていました。
今ここに書くと、親子共々よくぞ頑張ったなと改めて感じています。

漢字や算数、その他のワークやプリント類は夏休みの日数(宿題のできる日)で大体で振り分け、時間のある時に大人(父母、祖父母、デイサービスの方々)と解答を味方になんとか本人主体でこなしました。

工作は本人の希望を選択制で決めてもらい、ほぼ父親が作成。

夏休み新聞は父か母が大体の枠組みを決め、絵や文章は本人が苦手で労力をかなり費やすため、日数を分けて完成。

読書感想文はできるだけ文が短く本人の好きな題材を夏休み始まると同時に決め、一週間程度かけて一緒に読み、その際解説しながら本人とここは感想文に抜き出せる所や心が動いた箇所などは、付箋やマーカーをつけておきます。
読書感想文を書く日は1点集中で1日かけて取り組みます。ほぼ付きっきりで、本人の思ったことを広げて文章化させる作業に加え、本人の疲れを加味にながら進めていく親にとっても根気の1日でした。
ただ6年生最後に選んだ、捨てないパン屋の挑戦という推薦図書は本人も私もとても心に響いた作品で、それがきっかけで天然酵母のパンを探して食べることが楽しみになり、今でも大切な1冊です。

正直読書感想文こそ、我が家の特性長男に過酷かつやる意義があるのかと何度も思いましたが、結果今では良い思い出となっています。

やって無駄なことは一つもない

な、と今では思っています。

とはいえ人権作文に理科の研究、中学に入ってもまだまだ付き添いが必要な点にはまだ疑問を拭えませんが、本人はやる気満々な為、ほどほどに付き合いたいと思います、もちろんできる限るの大人の手を借りながら。

そして今年も夏の計画表を作成しました。
これは長男だけでなく、計画的に物事を進めることが苦手な次男にも小学高学年頃から使っています。

夏休みの日数分のカレンダーに旅行やお出掛けなど楽しい予定を赤で書き込み、用事や習い事などの予定を時間と合わせて青で記入。
ワークやプリント類を日数で割り、鉛筆で記入。
読書感想文の本を読むページ数と感想文を書く日を記入。
工作の日、新聞の日も記入。
カレンダのラスト3日は予備日として開けて、宿題を全てカレンダーに振り分け完結させる。
あとは進めながら微調整しながら進めていく。

あくまでどこで何をどれだけするかは本人に決めてもらいます
このスケジューリングは終業式に完結させる。
計画表は目につく場所に貼り付けます。
まだ計画表の鉛筆部分は記入されていない次男分を今日のタイトル写真にしてます。

夏を乗り切る皆様の参考になれば嬉しいです。
できるだけ、楽しい、平和な夏を過ごせますように。


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