谷川俊太郎展に行ってきて人生の長さを知った話。
こんにちは、信太郎です。
先日、東京オペラシティ アートギャラリーで開かれている「谷川俊太郎展」に行ってきました。
(谷川俊太郎展より引用)
内容としては、谷川俊太郎が今までに書いてきた詩や彼の半生などが展示されていました。
個人的には、小学生の時に教科書に載っていた「朝のリレー」がすごく好きで、日本語の美しさと軽やかさを感じます。
有名な作品の原作や現代アート風の展示方法も面白かったですが、1番衝撃を受けたのは、彼の半生を一枚の長いボードにまとめた年表です。
谷川俊太郎は、1931年12月15日生まれで、今年で87歳になります。
文字だけで87歳と見てもピンときませんでしたが、世の中の時事問題と照らし合わせて時系列で見ると、「人生ながっ!!!」と感じること間違いなしです。
自分は、今年で25歳になりました。
谷川俊太郎が25歳になった時は、1956年。まだ自分は影も形もありませんし、両親も生まれてきてすらいませんでした。
そこで、自分が生まれた1993年にスキップしてみましょう。
1993年、谷川俊太郎は62歳です。自分が0歳の時に、彼は62歳。
そして、そこから25年過ぎて2018年の今、自分は25歳。彼は87歳。
そこで、どう感じるかは分かりませんが、自分は「人生って長いんだなぁ」としみじみ感じました。
おそらく、人生って自分が思っている以上に長いし、自分が思っている以上に早く過ぎていくんだと感じます。ダラダラ過ごすと一瞬で過ぎていくだろうし、焦りすぎても長くは続かない。長い目で人生を俯瞰し、自分が今立っている場所を確認しながら生きていきたいなぁと思いました。
特にオチはないのですが、
この驚きを誰かに伝えたかったので文章にまとめました。
谷川俊太郎展は今月の25日までなので、興味のある方は是非行ってみてください。そして、是非、自分の人生と比べてみてください。