どフラット!九十九里トライアスロンミドル2019初参戦🏊🚴🏃レースレポ
9/22(日)に行われた九十九里トライアスロンで、初のミドルディスタンスに参加しました。レースの様子をレポートします。
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会場はハッピーサイエンスユニバーシティ。スピリチュアルな雰囲気。
説明会場では物販もあるのでゴーグルなど忘れ物をした場合、ここで買うといいでしょう。また、台風15号の影響もあり募金箱も設置されてました。
選手キットを受け取り説明会開始。参加者オリンピックディスタンスで1000人、ミドル800人ということで大会の規模が大きい!ルールも特別な変更はなく、エイドでバイクドリンクをボトルで配布したりザバスのジェルを置いたり、安心感がある。説明も手順がわかりやすく参加者目線でまとめられてますね。
説明会後、トランジションチェック。気になったのがT1までの道のりの長さ。600メートルくらいあるとのこと。下見を済ませてバイクセッティングをし準備完了。仲間と合流し学食でメシを食べ、大学時代を思い出す。
レース前
早起き峠を登り会場へ。駐車場につくとちょうど日の出の時間でテンションが上がる。荷物をまとめてセットアップへ。駐車場からトランジションエリアまで距離があるので忘れ物すると致命的。慎重に荷物をまとめる。
トランジションに到着。
セットアップするとすぐにバイク試走が始まる。
終始どフラットなコースなものの、一部Uターンなどの箇所は狭いのでビンディング外すようにする。
試走が終わるとバイクセットアップをしてスイム会場へ移動しアンクルバンドを受け取り試泳。手元が見えない透明度だが波は穏やか。いよいよレースに向けて待機。
※ここからはレース中の為写真なし
スイム
第二ウェーブでスイム開始。水温は暖かい。バトルが激しく顔を蹴られる。コースは真っ直ぐなので迷いにくい。波が弱いので丁寧に泳ぐ。折り返しのブイを通り過ぎてもまだバトルが激しい。参加者が多いからか、コースロープに近すぎたか。途中足を攣りそうになるが、キックを弱くして対処すると治った。全体としては危なげなくフィニッシュして安堵。
バイク
トランジションまでが長くまるでアクアスロン。走りながら20人くらい追い抜く。途中、足攣りを警戒してポケットに忍ばせていたツラレスを飲む。バイクを持ってすぐにスタート。
試走コースを過ぎると閉鎖した有料道路へ。超走りやすいどフラットな道だがものすごい向かい風。DHポジションでやり過ごし前の集団を抜き続ける。
10kn過ぎたあたりでフロントボトルの速攻元気をチューチュー吸ってると体に異変。血糖値が上がったせいか吐き気がすごくなり速攻で元気がなくなる。今まで抜いた人たちにバンバン抜かされる。エイドに到着しVAAMを受け取り飲んでると気分が回復。心にゆとりがでたのでトップチューブバッグのカロリーメイトとナッツを摂取。VAAMで流し込む。このコンボがいい感じに回る。
60キロあたりで首と腰がしんどくなりタレてくる。カフェインタブレットを摂取すると震えが止まりシャキッとなる。一錠しか入れてなかったことを後悔。こんなに効くとは。
ラスト10キロ。ド平坦追い風なので38キロ巡航を維持。バイクフィニッシュでトラ仲間に追い付く。
ラン
T2は特に痛みもなくプロテインとミネラルゼリーを摂取しすぐ走る。裸足で履いたランニングシューズがホカホカで柔らかく感動する。
体に異常はないがそもそも遅いランをのんびり走っているとトラ仲間に抜かされる。エイドのザバスゼリーカフェイン入りをポケットに入れてチビチビ飲む。やはり個人フルマラソンの経験により21.1キロがそこまで無理なく感じる。完走重視のスローペースなので脚は余裕がある。
ラスト10キロ、完走が目標とはいえ、8時間制限のレースを7時間以内で完走できる可能性が見えてきてペースを上げる。ラスト10キロ、歩く人も増えてくる中、ペースを上げて抜いていく。海岸沿いを走っているのにゴールゲートがいつまでも見えず不安になるが、最後はラスト50メートルをゴールスプリントで4人くらい抜いてフィニッシュ。ミドル初完走!
レース後
ゴール後、メダルを受け取る。イベント会場で選手に振舞われるハマグリを食べ、マッサージを受けてバイクピックアップに向かう。
ピックアップ会場で今回初参加のトラ仲間と合流し今日のレースについてワイワイ語る。解散して帰路につこうとするも寒さと疲れで運転がしんどいので近くのスパ銭湯「太陽の里」へ。そのまま宿泊して朝に帰路に着いた。
終わりに
九十九里トライアスロンはイベント規模が大きく、地元自治体やスポンサーもうまく巻き込み、運営は参加者目線で作られていて、お手本のような大会でした。
初のミドルチャレンジとしてこの上ない環境だったと思います。私自身、体はしんどかったですが精神的に余裕を持ってゴールできました。
次はアイアンマンマレーシアですが、常に制限時間と戦ってきた私にとってスイム、バイク、ラン、全て課題がありますが、残された約一ヶ月の期間で可能な限り克服していきたいと思います。
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