デジタルコンテンツの内製化=インハウススタート
簡単に自己紹介を
皆さん、はじめまして。
ユウジです。
このnoteでは、コンテンツの制作の中で得られたノウハウやら気付き、つぶやきなどを日記形式で記していこうと思います。
昨今は様々な分野でインハウス化を検討している方々もいらっしゃるようなので、そのちょっとした支援になったり、仲間が作れたりしたら良いな、と思っております。
因みに自分の立場は「とある小売業に属し、マーチャンダイジング部門で計画業務をしている人」です。
部門の守備範囲は、婦人服・雑貨・ベビー子供・宝飾・時計、が担当となります。
というわけで、何卒宜しくお願い致します!
インハウス業務立ち上げの経緯-①
そもそも自分がなぜ、それまで会社にはなかった機能である、デジタルコンテンツのインハウス化を担当することになったのか、のお話をしようと思います。
20年4月に新年度を迎え、それまでバイヤーだった自分も異動となり新たな業務を振られていたわけですが、いきなりの緊急事態宣言、からの店舗休業となり、名ばかりDXの最中だった我が社はリモートワークが出来るインフラもなく、大半の人間が自宅待機となりました。
あの頃の大半の人がそうだったように、自分も時間が出来たので「何かやろう」と思い、『料理動画』を作ってみました。
うちの会社のWebメディアを見ていたら美味しそうなレシピがあったのですが、写真はあれど動画がない。
ただのレシピ動画は世の中色々あるのは知っていましたが、魅せるレシピ動画は少ないと感じていたので、せっかくだから作ってみようと思い立ったわけです。
作った動画をYouTubeにアップしつつ、部門内のチャットでも共有したところ、なかなか好評でした。
調子に乗って、それまでに作っていた動画のいくつかも共有してみたり。
すると、あるバイヤーから連絡があり、「インスタにてフォロワーから募集した動画を一つの動画にしつつ、BGMとテロップ入れて!」という依頼が入って来たわけです。
インハウス業務立ち上げの経緯-②
2本ほどリモートで完成させたところ、満足してもらえたみたいだったのですが、そこで気付いたわけです。
『動画を通じてモノやサービスを発信したいが、コストやスキルの問題から断念しているメンバーがいるんじゃない?』と。
その気付きと、自分が以前から考えていた「リアル店舗はオフライン・オンライン問わず、メディアとなって、ユーザーの共感を軸にした価値を発信する場となるべき」という考えと結びつきました。
そこで、「これを自分の仕事にしちゃおう!」と考えて企画書を作り上司に説明&承認を取り、最低限の機材予算をもらい、7月からスモールスタートとなりました。
因みに撮影機材は全て私物です笑
インハウススタートのお知らせは共有チャットで発信しつつ、個別に案件がありそうな担当への声掛けなど、社内営業をしたりしました。
するとポツポツと声がかかり始め、順調なスタートを切ることに出来ました。
動画制作はもちろん、早い段階でスチル撮影やバナー制作もお願いされるようになり、なかなかの盛況ぶりとなりました。
まとめ
大小様々な企画と発信プラットフォームがある中で、一定のクオリティが担保された動画や画像は求められているものの、その全てに制作経費をかけることは不可能なところに、自分のようなソリューション機能を提供出来たことは、会社にもメンバーにも有益に働き、ひいては顧客に対しても良いコンテンツ提供、情報発信が出来たと言えると思います。
本日は以上です。
次回以降は、個別のコンテンツや機材など、より詳細についてお話ししたいと思います。
是非!引き続き宜しくお願い致します。