インハウスチーム制作を運営する
こんにちは、ユージです。
今回は自分が運営しているインハウスチームが、実際どう回っているかを書いてみたいと思います。
因みに何をインハウスしているのかというと
・動画コンテンツ
・画像コンテンツ
と二本軸で取り組んでいます。
インハウスチームの役割
ざっくりと今担っている制作関連の業務内容を列記してみます。
・社内営業
・打合せ
・ディレクション(依頼者側でイメージあればそこまで細かくはやらないです)
・工程表作成
・撮影
・編集
・納品
くらいでしょうか。
もちろん、依頼を受け付けたり、スケジュール調整したり、関係各所の調整、機材メンテナンスなども必要に応じてやっています。
要員体制
自分1人です笑。
20年の7月から細々とスタートして、9月から本格運用していますが、今年度も要員は増えず…
まぁ、これは「そうだろうな」くらいの感想ですね。
自分のペースで進められるのは大きなメリットです。
色々調べてみると、動画インハウスチームは2人が最低人員とのこと。
もう少し余裕があれば5人。
5人いたら分業体制を作ることが出来るとのことです。
2人の場合、同じことが出来るメルバーがいないとクオリティに差が出来てしまうのが厄介なところで、この辺りはインハウス制作する際の難しさだと感じています。
5人の場合、1人はディレクター的ポジションに専念して、残りの4人で具体的な作業をすることになります。
もしくは、撮影部隊と編集部隊など、役割で分けても良いと思います。
運営方法
今回、運営方法の具体的な方法については省きますが、社内営業は主に2つのパターンがあります。
①HPにて…
『Googleサイト』にチームの理念や目的、制作のフロー、これまでの実績など、いわゆる一般的な制作会社が載せているような情報を出し、自分の連絡先も掲示しています。
URLを知ってる人じゃないと見られないので、その周知は社内ツールのTeamsやYammerを使ってます。
②口コミ…
やっぱり利用してくれたメンバーからの口コミが強いです。
「あなたのところのインスタで流れてた動画、どうやって作ったの?」という質問があるみたいで、そうやって自分のところに辿り着いてくれる人がわりといますね。
因みに、もらった依頼は基本断りません。
まぁ、常識的に変なこと頼んでくる人はいませんし。
課題
要員が1人なので、自分が倒れたら機能不全を起こすことが明白です。
さりとて部門内の一機能、という位置づけなので増員することも難しい状況です。
というのも、やっていることが社内的にかなり特殊なので、今後社内で活躍する人材を育てるのに適切か?という疑問があります。
個人的にはこのスキルの継承をするべきなんだと思いますが、継承するメンバーもおらず、業務にも追われているので、そこまで手が回らないのが現状です。
また、制作したコンテンツが実際どれだけ効果を発揮したのか、が見えにくい点も、常に課題と感じています。
自分がSNSなどのメディアを運営しているわけでもないので、成果を分析することが困難なわけです。
小売業なので、最終的には売上・利益に還元されるべきですが、KPIの設定にいつも頭を悩ませがちです。
単純に再生回数や視聴維持率、コンバージョン率などで割り切ってもいいんですが…
終わりに…
長々となってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
やはり制作するからには良いもの・響くものを作りたいですし、ユーザーの利益、依頼者の利益に繋がるようなコンテンツを作りたいと思い、日々取り組んでいくことが大切です。また、それを実感出来るのもインハウス制作ならではの楽しさかもしれません。
次回以降で、もう少し具体的なお話もしていければと思っています。
引き続き宜しくお願い致します!